赤字が当たり前のサッカー界で奇跡?DMM傘下のSTVVが「リーグ最高水準の黒字」を達成した戦略とは
日本企業200社が支える!STVVが欧州で成功を収めた驚きのビジネスモデル
サッカークラブといえば「常に赤字経営」というイメージが強いですが、ベルギーのシント=トロイデンVV(STVV)がその常識を打ち破りました。動画配信などで知られるDMMグループが経営するこのクラブは、2022-23シーズンに見事黒字化を達成。さらに、2025年夏には102年の歴史で初となる欧州大会(ヨーロッパリーグ予選)出場権を獲得するという快挙も成し遂げました。この急成長の裏側には、徹底されたビジネス戦略がありました。
スポンサー収入がわずか2%から40%へ!驚異のV字回復の秘密
STVVの快進撃を支えている最大の柱は、なんと日本企業によるスポンサー収入です。DMMが買収した2017-18シーズン当時、日本企業からのスポンサー収入は売り上げ全体のわずか2%に過ぎませんでした。しかし現在では、その数は200社を超え、売り上げの約40%を占めるまでに拡大しています。なぜこれほどまでに日本企業がSTVVに注目し、支援するようになったのでしょうか。その背景には、日本代表選手を多く輩出する「登竜門」としての魅力と、ビジネスとスポーツを両立させる立石敬之CEOの経営手腕がありました。
次なる目標は?欧州で「日本資本」が示した新しい可能性
STVVは単なるサッカークラブにとどまらず、日本企業の海外進出やブランド強化を支えるプラットフォームとしての役割も果たしています。ジャパネットなどの有名企業も出資に名を連ねるなど、その影響力は年々高まっています。「クラブ運営にはスポーツ面と財務面の両輪が欠かせない」と語る立石氏のもと、STVVは今後も欧州リーグでさらなる進化を目指します。日本サッカー界の課題解決のために始まったこの挑戦が、今、世界のサッカービジネスのモデルケースになろうとしています。
詳しくは、