【W杯】史上初!「4つのゴールが取り消し」の異常事態…クロアチア監督がVARに激怒「サッカーの楽しさを奪っている」
衝撃の判定連発!W杯史上初の珍記録
世界中が熱狂するW杯の決勝トーナメント1回戦、ポルトガル対クロアチアの一戦で異例の事態が起こりました。なんと、この試合だけで計4回ものゴールがオフサイド判定で取り消されるという、大会史上初の出来事が発生したのです。1点を追うクロアチアは後半アディショナルタイムのラスト1分、起死回生の同点弾を決めたかと思われましたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によって無情にもノーゴール判定に。これにはスタジアム中が騒然となりました。
「わずかな接触」も検知…精密すぎる判定の功罪
話題となっている後半アディショナルタイムのシーンでは、クロアチアの選手が頭でボールに触れたかどうかが最大の焦点となりました。最新の「オフサイドメーター」が、ボールがエリアを横切る際のわずかな選手との接触を検知。オンフィールドレビューの結果、その接触がオフサイドと判定されました。デジタル技術による正確な判定はフェアである一方、劇的な同点劇が消滅したことで、SNS上でも「判定が厳しすぎるのではないか」と大きな議論を呼んでいます。
ダリッチ監督が苦言「サッカーの感情が殺されている」
試合後にクロアチアのダリッチ監督は、VARへの不満を隠しきれない様子でコメントしました。「選手たちも苦しんでいる。一連の判定がサッカーの楽しさを奪っている」と指摘し、テクノロジーがもたらす冷徹な判断が、試合の情熱や感情を削いでいると批判しています。「VARはときに役立つが、いき過ぎている」という指揮官の言葉は、現代サッカーにおけるテクノロジー導入の是非を改めて問いかける形となりました。勝敗を分けたのは、最後の一足か、それとも冷徹なシステムだったのか……ファンの間でも複雑な感情が入り混じる結末となりました。