アルバニアで異例の35日連続デモ!「国は売り物じゃない」観光開発計画を巡る衝突が激化
なぜ今、アルバニアの首都が揺れているのか?
アルバニアの首都ティラナで、観光開発計画に反対するデモが35日間も続いています。当初は地域的な反対運動として始まったこのデモですが、今やエディ・ラマ首相の政権に対する大規模な抗議活動へと拡大。7月4日には数千人もの市民が街頭を埋め尽くし、政府への強い怒りを表明しました。「アルバニアは売り物ではない」と書かれた横断幕が掲げられ、市民は腐敗の根絶と首相の辞任を強く求めています。
誕生日の首相に「退陣」という名のプレゼント
この日のデモは、奇しくもエディ・ラマ首相の62歳の誕生日と重なりました。デモ隊の一部は、首相に向けた「辞任」というメッセージを添えたバースデーケーキを持参。お祝いムードとは程遠い、緊迫した空気が漂う中での抗議となりました。政府に対する市民の不信感はピークに達しており、単なる開発計画反対を超え、国家の未来を問う事態にまで発展しています。
警察との衝突、デモはさらなる泥沼化へ
デモの終盤には、さらなる混乱が生じました。2日に行われた抗議活動で拘束された仲間たちの釈放を求め、一部のデモ隊が警察署へと行進。建物に向けて窓ガラスを割るなどの行為が発生し、警察側も放水銃を配備して群衆を解散させるなど、現場は一触即発の事態となりました。今回の騒動の詳細は、