【F1】なぜ?イギリスGPで起きた「SC先導フィニッシュ」の謎とFIAの説明
「SC解除」の表示は誤表示だった?混乱の真相
F1イギリスGPの決勝レース終盤、世界中のファンが期待した「ラスト1周のバトル」は、まさかのセーフティカー(SC)先導のまま終了という結末を迎えました。レースの51周目に突如表示された「SCはこの周でピットに戻る」というメッセージ。しかし、実際にはSCは退かず、そのままチェッカーフラッグが振られました。この混乱に対し、FIA(国際自動車連盟)はソフトウェアのミスであったことを明らかにしました。
レギュレーション通り?ルールが明かす結末の理由
多くのファンが疑問に思ったのは、「なぜメッセージが出たのに先導が続いたのか」という点です。FIAの公式説明によると、今回の対応はレギュレーション(ルール)に基づいた正しい手順だったとのことです。SCに関する規定(B5.13.5条)では、「周回遅れ車両の追い越し」の手続きが完了した後、必ず1周を完了させなければならないと定められています。今回、その手続きが完了したのは51周目。つまり、ルール上は52周目を終えるまでSCを戻すことはできず、結果としてSC先導でのフィニッシュが確定していたのです。システム上の誤表示がファンの期待を煽り、後味の悪い混乱を招いてしまった今回のイギリスGP。より詳しいレース結果や順位については、