トランプ大統領がW杯で異例の介入?米代表選手のレッドカード巡りFIFA会長と協議し物議
「公平性に欠ける」トランプ氏の直談判が波紋を呼ぶ
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で、トランプ米大統領による異例の「介入」が大きな議論を呼んでいます。問題の発端は、アメリカ代表のフォラリン・バログン選手が受けた一発退場処分でした。バログン選手はボスニア・ヘルツェゴビナ戦で相手選手の足首を踏みつけレッドカードを提示されましたが、本来であれば出場停止となるはずの処分が、なんと1年間の猶予付きに変更されたのです。
「政治的圧力ではないか」欧州サッカー連盟も強く非難
トランプ氏はFIFAのジャンニ・インファンティノ会長と電話で直接協議したことを明かし、処分について「不公平だ」と主張。これに対し、インファンティノ会長は「政治的指示は受けていない」と釈明していますが、世界中からはFIFAの公平性に対する不信感が噴出しています。欧州サッカー連盟(UEFA)は「前代未聞で理解不能な決定」と強く非難しており、アメリカメディアのCNNも「大会の価値を損なう動きだ」と厳しく報じました。