「満足いくものではない」片山財務相が各省庁の「無駄遣い」点検結果にバッサリ!日本版DOGEの行方は?
補助金や租税特別措置の「見直し」が不十分と財務相が苦言
片山さつき財務相は7日の記者会見で、各省庁が提出した「補助金」や「租税特別措置(企業の税負担を減らす制度)」の見直し結果に対し、「満足いくものではない」「是認されるものでは全然ない」と強い不満をあらわにしました。各省庁が実施した自主点検の内容が、財務省から見て不十分であると判断された形です。今後、各省庁は予算編成に向けてさらなる改善を求められることになりそうです。
「日本版DOGE」が突きつけるシビアな現実
今回の見直しを主導しているのは、2025年11月に内閣官房内に設置された「租税特別措置・補助金見直し担当室」です。アメリカのトランプ政権下で話題となった政府効率化省(DOGE)になぞらえ、ネット上などでも「日本版DOGE」として注目を集めています。日本維新の会などが強く求めてきたこの取り組みは、効果の薄い無駄な補助金をカットし、税制を適正化することが目的です。片山財務相は、今後行われる概算要求や税制改正の要望において、さらなる見直しが行われない場合は「年末までの予算編成の過程で厳しく精査する」とけん制しており、今後は廃止や大幅な見直しを迫られるプロジェクトが続出する可能性が高いでしょう。