【W杯】メッシとロナウド、残酷すぎる結末。明暗を分けた「チームのあり方」とは
ロナウドが流した涙のワケ。ポルトガルの「忠誠」が招いた代償
北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド16で、ポルトガル代表はスペイン代表に0-1で惜敗しました。これが最後のW杯となることを公言していたクリスティアーノ・ロナウドは、試合後に誰に慰められることもなく、静かにトンネルを歩いて去っていきました。かつて2018年大会でハットトリックを決めたスターの姿はそこにはなく、英メディア『DailyMail』は、ポルトガル代表がロナウドに盲目的に忠誠を尽くしてきたことが、チームにとって大きな代償となったと厳しく指摘しています。
衰えは明白?メッシとの対比が浮き彫りにする「チーム戦術」の差
ロベルト・マルティネス監督の「ロナウド中心」のチーム作りに対し、元ポルトガル代表監督からも「もっと別の判断ができたはずだ」という批判の声が上がっています。一方で、同じくベテランとなったアルゼンチンのリオネル・メッシは、39歳を迎えながらも今大会で輝きを放ち、エジプト戦でも貴重な同点ゴールを記録しました。メッシのために全員が戦うアルゼンチンと、ロナウドへの忠誠が戦術の足かせとなってしまったポルトガル。長年サッカー界を牽引してきた2人のスーパースターが、今大会でこれほどまでに残酷なコントラストを描き出すとは、誰が予想したでしょうか。