「深呼吸できる相手」の尊さとは?アニメ『ヤニすう』佐藤拓也&星希成奏が語る、大人のもどかしい距離感
日常に溶け込む“大人の一息”に共感必至
仕事帰りのサラリーマン・佐々木と、スーパーの店員・山田。そして、スーパーの裏で出会う謎の女性・田山。友達でも恋人でもない、絶妙な距離感で心を通わせていく姿を描いた話題作、テレビアニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』。本作でW主演を務める佐藤拓也さんと星希成奏さんに、作品の魅力や役作りについてインタビューを行いました。
佐藤拓也が語る「おじさんを演じる」ことの難しさ
自身の年齢とも近いキャラクター、佐々木を演じる佐藤さんは、役作りに苦戦したことを明かしました。これまで10代や20代の役を演じることが多かったため、あえて「お芝居をしすぎない」ことを意識したといいます。何気ない会話の中に潜む、飾らない優しさや生活感を表現するため、現場でのディレクションを大切にしながら、佐々木という人物を丁寧に形作っていきました。視聴者が思わず「かっこいい」と感じてしまう言葉の数々は、そんな緻密な引き算のお芝居から生まれていたのです。
星希成奏が共感した「山田」と「田山」の二面性
山田と田山という、同一人物だと気づかれないギリギリのバランスを演じ分けた星希さん。彼女自身もオンとオフの切り替えが大きいタイプだといい、作中の田山が抱える「バレたらどうしよう」という葛藤に、自然と自分自身の感覚を重ねることができたと語ります。視聴者をヤキモキさせる「気づきそうで気づかない」という絶妙な空気感は、二人の繊細な演技のキャッチボールによって完成されました。
「ヤニすう」が教えてくれる、深呼吸できる場所の価値
日常のふとした瞬間に、お互いにとって「深呼吸できる相手」となっていく二人。大人になればなるほど、損得勘定抜きで誰かと心を通わせることは難しくなるものです。だからこそ、本作が描く飾らない交流や縁の尊さに、多くの人が惹きつけられています。仕事や日常に少し疲れた時、この作品はきっと、あなたに優しい一息をつかせてくれるはずです。ぜひ、アニメ本編でもその心地よい空気感を体感してみてください。
アニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』の詳細は、