【為替相場】ドル円は162円台半ばで膠着状態 中東リスクと介入警戒感で動きが鈍い展開に
中東の緊張感でドルが買われる一方、政府の介入ラインを意識して上値が重い状況
21日午後の東京外国為替市場では、ドル円相場が1ドル=162円台半ばで膠着した動きを見せています。中東情勢の悪化を受けて「有事のドル買い」が意識される場面があるものの、日本政府や日銀による為替介入への警戒感が強く、投資家たちは様子見ムードを強めています。現在のドル円相場は、前日比で21銭のドル高・円安となる162円49~50銭で推移しています。
今後の相場の注目ポイントは海外市場での動き
市場関係者からは「中東情勢が不安定なうちはドルが底堅い」との声が上がる一方で、「介入の影に怯えて積極的に買い上がれない」という慎重な見方も根強くあります。特に連休明けの東京市場では新規の材料が乏しく、狭いレンジ内での取引が続いています。今後は、海外の市場参加者が活発になる時間帯に、相場がどちらかに大きく動くかどうかが注目されます。投資を検討している方は、引き続き中東情勢に関するニュースや、政府関係者の発言には注意を払っておくと良さそうです。