「何をしたいか分からない」ぐうたら学生が44億円調達のCEOに。人生を変えた“たった一つの教え”とは?
「私には何もない」そんな焦りから抜け出すために選んだ決断
就職活動が本格化する大学3年生。周囲が将来に向けて動き出す中、「自分には何ができるのか」「本当は何がしたいのか」さえ分からず、不安と焦りを感じていた学生時代の福田恵里さん。現在、女性向けキャリアスクール「SHElikes」を運営し、累計44億円もの資金調達を達成したSHE株式会社の代表として活躍する彼女も、かつては「1日中ソファでゴロゴロしていたい」と語るほどのぐうたらな学生でした。そんな彼女が、今の成功を掴むきっかけとなったのは、ある一冊の本に書かれた「人生を変えるためのシンプルな教え」でした。
「決意」は無意味?人生を強制的に動かす3つのルール
福田さんの人生を劇的に変えたのは、経営コンサルタント・大前研一さんの著書にあった「人間が変わる方法は3つしかない」という言葉です。それは「時間配分を変える」「住む場所を変える」「付き合う人を変える」という3つのルール。「決意を新たにする」だけでは何も変わらないと気づいた福田さんは、持ち前の面倒くさがりな性格を逆手に取り、自分の意志に頼らず「強制的に環境を変える」ことを決意しました。その第一歩として選んだのが、なんと海外への留学だったのです。
サンフランシスコで味わった悔しさが、起業の原動力に
あえて慣れ親しんだ日本を離れ、スタートアップの聖地とも知らずに選んだサンフランシスコへ。「失うのは時間とお金くらい」という身軽な決断で踏み出した一歩が、後の起業家としての道を切り拓くことになります。著書