【富山】猛暑に負けず伝統をつなぐ!南砺市荒木で「ねつおくり祭り」が開催
江戸時代から続く伝統行事「ねつおくり祭り」とは?
富山県南砺市荒木にて、毎年恒例の伝統行事「荒木ねつおくり祭り」が行われました。このお祭りは、1688年(元禄元年)から続く市指定の無形民俗文化財です。病害虫による農作物への被害を防ぎ、五穀豊穣を願う目的で始まり、江戸時代から受け継がれてきた貴重な形式を今に伝えています。
「ねつおくるばーい!」子どもたちの元気な声が響く
今年は地元の福光東部小学校の児童34名を含む約70名が参加しました。厄払いのわら人形を載せた舟を先頭に、太鼓の音とともに集落を練り歩きます。法被姿の子どもたちは、水田の前で足を止め、ササ竹を力強く振りながら「ねつおくるばーい」と大きな声を響かせました。その健気な姿には、見守る大人たちからも笑顔が溢れていました。
連日の猛暑日、熱中症対策を万全に開催
当日は富山県内でも記録的な猛暑となり、厳しい日差しが照りつける中での開催となりました。参加者の安全を守るため、コースを例年の半分弱に短縮し、水分補給を徹底するなどの対策が取られました。富山地方気象台によると、県内では5日連続の猛暑日を記録しており、環境省と気象庁から熱中症警戒アラートも発表されています。過酷な環境下であっても、地域の伝統を途絶えさせまいとする皆さんの熱い想いが伝わる一日となりました。
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