日本赤軍・岡本公三容疑者がレバノンで死亡 1972年の国際テロ事件から半世紀
1972年「ロッド空港乱射事件」の実行犯が死去
1972年にイスラエルのロッド空港(現在のベングリオン空港)で発生した無差別銃撃事件の実行犯であり、日本赤軍のメンバーである岡本公三容疑者が、亡命先のレバノンで23日に死亡したことが明らかになりました。78歳でした。このニュースは、岡本容疑者を長年支援してきたパレスチナ人民解放戦線(PFLP)によって発表されました。
歴史的なテロ事件の背景とその後
1972年5月、岡本容疑者ら日本赤軍の3人は空港で自動小銃などを乱射し、24人もの犠牲者を出すという痛ましい事件を引き起こしました。仲間2人は現場で死亡しましたが、岡本容疑者はその場で拘束され、終身刑の判決を受けています。その後、1985年の捕虜交換により釈放され、長らくレバノンで政治亡命生活を送っていました。日本赤軍は重信房子氏らが結成した組織で、かつて世界各地でハイジャックなどのテロ事件を起こし国際社会を震撼させましたが、今回の訃報により、かつての過激派の時代を象徴する人物の一人がこの世を去ることとなりました。事件の詳細については、