7月は要注意?街中で「子猫の鳴き声」が聞こえたら…そのSOSを見逃さないで
なぜ7月に「はぐれ子猫」が急増するのか?その背景には猫の生態が関係していた
夏の始まり、街中で子猫の悲痛な鳴き声を耳にしたことはありませんか?実は7月は、親とはぐれてしまった「はぐれ子猫」の保護依頼が最も増える時期なんです。猫の繁殖サイクルを知ると、この現象には納得の理由があります。猫の発情期は2月頃にピークを迎え、妊娠期間を経て4月に出産ラッシュが訪れます。その後、生後1カ月半で「餌場デビュー」を果たし、生後2カ月で離乳。生後3カ月頃には母猫が次の出産準備に入るため、親猫から離れて行動範囲を広げた子猫が迷子になるケースが急増するのです。
観光地でも急増する緊急通報!外国人旅行者からのSOSも
「1匹で鳴いている子猫がいる」という相談は、日本国内だけにとどまりません。先日も「JapanCatNetwork(JCN)」を通じて、大阪を訪れていた外国人旅行者から緊急の捕獲依頼が届きました。旅行者が餌を与えたものの、子猫が狭い隙間に入り込んでしまい保護できないという切実な内容でした。言葉の壁があっても、小さな命を救いたいという想いは世界共通です。Google翻訳を活用して連携を取り、夜遅い時間であっても現場に駆けつける保護活動者たちの尽力により、命のバトンが繋がっています。
街で「はぐれ子猫」を見つけた時に私たちができること
もしあなたが街で1匹で鳴いている子猫を見つけたら、まずは焦らず周囲の状況を確認してください。決してすぐに保護しようと追いかけ回さず、まずは専門の保護団体や地元の保健所、動物愛護センターに相談することが大切です。特に今の時期は、親猫が近くで見守っている可能性もあります。むやみに手を出さず、状況を記録してプロの判断を仰ぐことが、結果的に子猫の命を守る最善の選択になります。猫との共生を考えるうえで、こうした正しい知識を持つことが私たち一人ひとりに求められています。
今回紹介した保護活動の詳細や、猫に関する相談先については、以下の公式サイトも参考にしてみてください。