【日本市場】AI投資への不安と中東リスクで株・債券が下落!円は膠着状態に
巨額のAI投資負担が重石に?米国株の動揺が日本市場を直撃
30日の日本市場は、AI関連の巨額投資に対する懸念が広がり、株価の下落が予測されます。米メタ・プラットフォームズが発表した決算では、売上高見通しが市場の期待に届かず、さらにAI設備への先行投資がかさんだことでフリーキャッシュフローが激減。時間外取引で株価が急落しました。一方、マイクロソフトは株価を上げたものの、半導体関連株の急落が続いている現状では、日本市場のセンチメント(投資家心理)を上向かせるのは難しい状況です。
中東情勢の悪化と原油高がダブルパンチ!インフレ再燃の恐怖
株式市場だけでなく、債券市場にも逆風が吹いています。中東情勢の緊張緩和が見えない中、ブレント原油先物が再び1バレル=90ドル台へと上昇。エネルギー価格の高騰はインフレ懸念を増幅させ、米国の長期金利も上昇傾向にあります。市場では利上げ観測が完全に消えたわけではなく、インフレと金利上昇のダブルパンチが、世界中の投資家を慎重な姿勢に追い込んでいます。
国内では財政懸念が浮上、日銀の政策発表を前に円相場は動けず
国内市場では、高市首相が検討している食料品の消費税引き下げ方針に対し、財源確保への懸念が財政リスクとして意識されています。これを受けて日本の国債利回りも上昇圧力を受けており、30年債利回りが4%を超える可能性も視野に入ってきました。外為市場ではドルがやや弱含んでいるものの、円も国内の財政不安から積極的に買われる材料に欠けており、31日に控えた