「過去も見ない、今しか見ない」水曜日のカンパネラ・詩羽が語る、武道館の先に見据えるファンへの愛
「武道館でも隣で歌いたい」詩羽が守り続けるファンとの距離感
2022年にリリースした「エジソン」がYouTubeで6000万回再生、TikTokで5億回再生を超えるという驚異的なバズを記録し、今や音楽シーンのポップアイコンとなった3人組ユニット「水曜日のカンパネラ」。2代目ボーカルとして加入した詩羽(うたは)は、刈り上げヘアや口ピアスという唯一無二のスタイルで、コカ・コーラのCM出演など多方面で活躍しています。2024年3月には、詩羽体制として初めてとなる日本武道館公演を成功させました。武道館という大きな舞台であっても、彼女が大切にしているのはファンとの「近さ」です。ステージにファンを上げたり、ちびっ子に「いつかここに立つんだよ」と語りかけたりするフレンドリーな姿勢について、彼女は「隣で歌っちゃうくらいの距離感でありたい」と語り、その意志をステージ上で貫き通しました。
SNSとライブで育む「愛の循環」が詩羽の原動力
詩羽がこれほどまでにファンを大切にする背景には、彼らから受け取る「大きな愛情」への感謝があります。自身の活動に対し、ファンが限られた時間とお金を使って向き合ってくれていることを常に意識し、それに対する恩返しとしてライブやSNSでの発信を続けているといいます。「みんながいるからライブをしに行く」と公言する彼女にとって、ステージは愛を一方的に届ける場所ではなく、ファンからいただいた愛をさらに大きくして返す、いわば愛の循環を生む場なのです。過去の苦境を乗り越え、いまこの瞬間の「現在」を全力で駆け抜ける詩羽の姿が、多くの若者の共感と支持を集め続けています。