同志社・八田英二理事長が辞任へ 辺野古ボート転覆事故の責任取り
安全配慮義務違反の指摘を受け、引責辞任の意向
沖縄県名護市辺野古沖で今年3月、研修旅行中の女子生徒らが乗ったボートが転覆し、2名が亡くなった痛ましい事故。この事故を受け、学校法人同志社の八田英二理事長が、理事長職を辞任する意向であることが明らかになりました。25日までに判明した情報によると、八田氏は21日に開催された臨時理事会で辞任の意思を表明しました。
事故の背景と今後の対応について
この事故は3月16日、平和学習の一環として行われたボート乗船中に発生しました。事故後に設置された弁護士による特別調査委員会は、7月に「法人には明らかに安全配慮義務違反がある」とする重い内容の調査報告書を公表していました。今回の辞任は、この結果を受けての引責となります。なお、八田氏は今後も法人の総長および理事としては留まる見通しですが、同志社国際高校の西田喜久夫校長も8月末で退任することが分かっています。痛ましい事故の全容解明と、今後の安全対策の徹底が強く求められています。