【北海道大学】理学部でフッ化水素酸を浴びた大学院生が死亡 何が起きたのか?
北海道大学で発生した痛ましい薬品事故の概要
2024年5月27日午前8時25分ごろ、札幌市北区の北海道大学札幌キャンパス内にある理学部施設にて、「薬品をかぶった人がいる」と119番通報がありました。搬送された大学院生は残念ながら病院で死亡が確認されました。今回の事故で使用されていたのは、極めて危険な毒物として指定されている「フッ化水素酸」だったことが大学側の発表で明らかになっています。また、救助に当たった学生2名も軽傷を負うなど、現場は緊迫した状況となりました。
事故の経緯と現在の状況について
札幌市消防局によると、通報時には全員が意識があり会話も可能な状態でしたが、搬送後に容体が急変したと見られます。北海道大学は同日夜、今回の事故について「学生の尊い命が失われる事態になったことを重く受け止めている」と声明を発表しました。しかし、なぜこのような事故が起きたのかという具体的な経緯については「大学として発表以上のことはお伝えできない」としており、現在、大学側による詳細な事故原因の調査が進められています。大学キャンパス内という身近な場所で起きた重大事故に、学生や地域住民からも不安や動揺の声が広がっています。