南関東三冠馬ミックファイアが引退を発表 渡辺和雄師「うれし泣きしたのはあのレースだけ」
無敗の三冠達成から種牡馬へ。ミックファイアが歩んだ軌跡
2023年に南関東三冠を無敗で制覇するなど、圧倒的な強さでファンを魅了したミックファイア(牡6、大井・渡辺和雄厩舎)が、ついに現役生活に幕を下ろすことが発表されました。引退後は、北海道・静内にあるレックススタッドで種牡馬入りすることが決定しています。
「今日はダメかと思った」激闘のジャパンダートダービーを回顧
管理していた渡辺和雄調教師にとって、最も印象に残っているのはやはり三冠目のジャパンダートダービー(JDD)です。「道中は何度も『今日はダメだな』と思ってしまいました」と、当時の緊迫した心境を明かした渡辺師。数々の苦難を乗り越えて見せた底力に、トレーナー人生で初めて「うれし泣き」をした特別なレースだったと振り返りました。
産駒の活躍に夢を託す「これからの物語」
古馬になってからは勝ち星に恵まれない時期もありましたが、渡辺師は「ミックファイア産駒で重賞を勝つという、夢の続きをもらえた」と前向きなコメントを残しています。大井競馬場の熱狂をその身に受けた伝説の馬が、今度は父としてどんな子供たちをターフに送り出すのか。ファンの期待は早くも次世代へと向かっています。ミックファイアの新たな門出を、温かく見守っていきましょう。
今回の発表に関する詳細情報は、