まるで巨大迷宮!名古屋駅周辺「地下街」の歴史と進化が面白い。知られざる秘密に迫る
名古屋初の地下街「サンロード」誕生のきっかけは意外な理由だった
今や名古屋観光や通勤の拠点となっている名古屋駅周辺の「地下街」。実はその歴史は古く、なんと誕生から69年もの時が流れています。今回、名古屋の食や暮らしに詳しいライター・大竹敏之さんと一緒に、個性豊かな地下街の秘密を調査してきました。まずは、昭和32年に開業した名古屋最古の地下街「サンロード」。実はこの地下街、なぜか通路がカーブしているのをご存知でしたか?その理由は、地下鉄の線路に沿って造られたからなんです。当時、車社会の到来による交通事故が社会問題化する中、「人は地下へ」という安全確保の目的と、地下鉄建設の効率化が合わさって誕生しました。
香りに誘われる「妙香園」の戦略と、ユニモールの不思議なショップ
サンロードにある老舗お茶専門店「妙香園」では、創業当時からの集客術が今も健在です。店頭でほうじ茶を焙煎する実演販売を行うことで、地下街に香ばしい香りを漂わせ、通行人の足を止めるという戦略が見事に成功しました。また、名古屋駅と国際センター駅を結ぶ「ユニモール」にもユニークな仕掛けがあります。ここはなんと、地下駐車場の上に造られた地下街なんです!そのため、駐車場のスロープを活用した「奥行き50センチの壁ショップ」が存在します。限られた空間を逆手に取った工夫は、まさに現代のアイデアの宝庫。名古屋駅周辺を訪れた際は、ぜひ歴史と工夫が詰まった地下街の「裏側」にも注目してみてください。詳しくはこちらの