【福島・いわき】大雨によるアンダーパス冠水で悲劇 60代女性が死亡、車2台が水没
アンダーパスが池のように…水没事故で尊い命が失われる
7日、秋雨前線などの影響により、関東や東北地方を記録的な大雨が襲いました。福島県いわき市では、恐ろしい事故が発生しました。午前7時45分ごろ、市内の鹿島町米田にあるアンダーパスで「車が水没している」と119番通報がありました。駆けつけた消防隊が救助にあたりましたが、水没した車両のうちの1台に取り残されていた60代の女性が、搬送先の病院で死亡が確認されました。もう1台の運転手は自力で脱出し、無事だったということです。
雨の日の運転に潜む「アンダーパス」の危険性とは
今回事故が起きた「アンダーパス」とは、道路が周囲より低く掘り下げられている場所のことを指します。大雨が降ると周囲から雨水が流れ込みやすく、短時間で冠水してしまうため、非常に危険なスポットです。今回のような大雨の際は、「これくらいなら大丈夫だろう」と判断せず、アンダーパスの通行を避けることが重要です。万が一、水位が高い道路を見かけたら、決して無理に進入せず、別のルートへ迂回するようにしてください。もし運転中に冠水エリアに入ってしまった場合は、早急に脱出し、高い場所へ避難することを最優先に考えましょう。
大雨の被害から身を守るために
今回の事故のように、身近な場所が危険なエリアに変わる可能性があります。今後は、気象庁が発表する「キキクル(危険度分布)」などの情報をこまめにチェックし、早めの避難行動を心がけてください。一人ひとりの防災意識が、悲劇を繰り返さないための第一歩となります。