「結婚しなくてもいい」が過去最多に…18〜34歳のリアルな恋愛・結婚観を調査
「いずれ結婚したい」が初の8割割れ!若者の結婚離れが進む理由とは?
国立社会保障・人口問題研究所が発表した最新の調査で、18歳から34歳の未婚男女の間で「いずれ結婚するつもり」と答えた割合が初めて8割を下回ったことが明らかになりました。男性で75.1%、女性で77.8%と、前回から約6ポイントも低下しています。一方で「一生結婚するつもりはない」と回答した層も一定数存在しますが、その中には「収入が増える」「素敵な相手に出会う」といった状況次第で考えが変わる可能性があると答える人も少なくありません。結婚はしたいけれど、金銭面や出会いのきっかけに不安を感じている若者の本音が浮き彫りになっています。
出会いの主流が「ネット」へ!職場や友人の紹介は減少傾向に
一方で、結婚に至るまでの「きっかけ」には大きな変化が起きています。直近5年間で結婚した夫婦のうち、SNSやマッチングアプリなどのインターネットを介して出会った割合が20%を超えました。前回の調査では約11%だったことを考えると、驚異的な伸びを見せています。かつて主流だった「職場恋愛」や「友人からの紹介」の割合が減少していることからも、現代の出会いの形はスマホ一つで完結するデジタルなものへとシフトしていることがわかります。
「2人目の壁」で子どもの平均人数も過去最低の「1.95人」に
今回の調査では、夫婦が希望する子どもの数にも変化が出ています。何人の子どもを持つつもりかという問いに対し、平均人数は「1.95人」となり、調査開始以来初めて「2人」を下回る結果となりました。特に、子どもが1人いる家庭が2人目を持つ確率が下がっており、専門家はこれを「2子の壁」と呼んでいます。背景には、共働き世帯の増加が大きく関係しており、出産後も仕事を続ける女性が8割を超える中、仕事と育児の両立に対するハードルが、第2子を望む家庭のブレーキになっている可能性が高いと分析されています。
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