メルカリ株が1カ月で3割下落!ポケカ出品規制や転売批判が直撃、投資家はどう見る?
人気カテゴリー「ポケカ」の規制が市場に与えた衝撃
フリマアプリ大手のメルカリの株価が、深刻な状況に陥っています。9月16日の取引終了時点で、前日比で6%を超える大幅安となり、わずか1カ月で株価が約3割も下落するという事態になりました。今回の株価下落の大きな要因となったのが、ポケモンカード(ポケカ)の出品規制です。メルカリは、最新の「ポケモンカードゲーム30thCELEBRATION」などの未開封商品を一定期間出品禁止にすると発表しました。ポケカはメルカリで最も取引されるアイテムのトップ5に入るほどの重要カテゴリーであり、この対応が投資家の間で「今後も転売対策による出品規制が繰り返されるのではないか」という警戒感を強める結果となりました。
止まらない「転売・不正利用」への批判とSNSの影響力
メルカリを巡っては、9月に入ってからSNSを中心にネガティブな話題が相次いでいます。特に「ちいかわ」とくら寿司のコラボ景品が不正出品されているという指摘や、プラットフォームがマネーロンダリング(資金洗浄)に使われているのではないかという疑惑の拡散が、株価を押し下げる要因となりました。メルカリ側はこれらの疑惑を否定しているものの、投資家心理を大きく冷え込ませています。実際に、証券会社による投資判断の引き下げなども重なり、市場の反応は敏感になっています。
業績好調でも株価が冴えない理由とは?
実は、メルカリの足元の業績は非常に好調です。2026年6月期には売上収益やコア営業利益で過去最高を記録しています。しかし、好業績にもかかわらず株価が下落している背景には、企業としての社会的責任や健全性に対する投資家の厳しい目が存在します。今後、メルカリが転売問題や不正利用に対してどのような有効策を打ち出し、信頼を回復できるかが、株価反転の鍵を握ることになりそうです。最新の業績詳細については、