メゾピアノ×しぐれういコラボが中止に 「ロリ神レクイエム」等の楽曲背景に批判殺到
子供向けブランドと人気VTuberのコラボが白紙に
子供服ブランド「mezzopiano(メゾピアノ)」と、人気VTuber「しぐれうい」によるコラボレーションが、突如として中止されることが発表されました。株式会社colyは17日、公式サイトを通じて「諸般の事情」により企画を中止すると公表し、関係者およびユーザーに向けて深く謝罪しました。当初は名古屋、渋谷、心斎橋といった主要都市でのポップアップストア開催や、限定グッズの先行販売などが予定されていましたが、これらすべてが白紙となります。
なぜ批判が殺到したのか?背景にある「楽曲」の問題
今回のコラボ中止に至った背景には、しぐれういさんが発表した楽曲「粛聖!!ロリ神レクイエム☆」に対する世間からの強い反発があったと見られています。同曲は、9歳の女児が小児性愛者を挑発するという刺激的なコンセプトで制作されており、動画サイトなどで爆発的なヒットを記録しました。しかし、その過激な歌詞や表現はファミリー層からの反感を買うことも多く、過去には著名タレントが楽曲ダンスをSNSに投稿した際にも、教育的な観点から猛烈な批判が寄せられ、謝罪に追い込まれる事態が発生していました。
ブランドのターゲット層とイメージの不一致が浮き彫りに
メゾピアノといえば、「女の子が誰よりも可愛くなれる」をコンセプトにした、女児向けファッションの代名詞的なブランドです。主な顧客層である親世代にとって、今回のコラボはブランドの持つ「清潔感」や「可愛らしさ」といったイメージと、しぐれういさんが持つ「過激なインターネットミーム」としての側面が大きく乖離していると受け止められました。SNS上では、子供に着せる服のブランドとして不適切ではないかといった懸念の声が相次ぎ、結果として企業側が世論を重く受け止める形で、コラボの中止を決定した形となります。今回の件は、人気コンテンツであっても、ブランドのターゲット層との親和性を考慮することの重要性を浮き彫りにしました。