【アジア大会】男子マラソンで山下一貴が金メダル!三菱重工の伝統がもたらした覚悟のスパート
粘り強さで勝機を掴んだ山下一貴、アジアの頂点へ
愛知・名古屋アジア大会の陸上男子マラソンで、日本中が熱狂しました。三菱重工の山下一貴選手が見事、2時間10分49秒のタイムで金メダルを獲得したのです!2018年大会を制した同僚の井上大仁選手に続く快挙に、山下選手も満面の笑みで日の丸を掲げました。
31キロの勝負どころ!「行くしかない」と決断したラストスパート
レースの分岐点は31キロ過ぎの上り坂でした。事前の作戦通り仕掛けた山下選手でしたが、直後にライバルたちのペースアップに一度は後れを取り、「やばいかもしれない」と焦りを感じたといいます。しかし、そこで腐らずに粘り強く食らいつくと、35キロ手前で追いつき、「自分はラストの速さがないので行くしかない」と決断。その覚悟のスパートがライバルを突き放し、見事に勝利を収めました。
伝統が背中を押した「自分が1位」というメンタル
三菱重工マラソン部の先輩である井上大仁選手からは、「『1位を取るんだ』ではなく、自分が1位なんだという気持ちで行け」と熱い助言を受けていたそうです。伝統あるチームの期待を背負い、大きなプレッシャーの中で勝ち取った金メダル。山下選手は「安心しました」と、ようやく肩の荷が下りた様子でした。
女子マラソンでも日本勢が奮闘!矢田みくにが銅メダル獲得
また、同日に行われた女子マラソンでは、矢田みくに選手が2時間27分56秒で見事銅メダルを獲得しました!「金メダルを目標にしていたので悔しい」と語った矢田選手ですが、国際大会特有の激しい駆け引きの中での力走は、これからの飛躍を予感させる素晴らしい内容でした。佐藤早也伽選手も4位と、日本勢の層の厚さを世界に見せつけた一日となりました。
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