「恐怖の九番打者」法大・熊谷陸の正体とは?驚異の打率と花巻東仕込みのプレースタイルを徹底解説
開幕から安打量産!なぜ熊谷陸は「恐怖の九番打者」と呼ばれるのか?
今、東京六大学野球でひときわ異彩を放っているのが、法政大学の熊谷陸選手(3年・花巻東)です。開幕から5試合連続でヒットを放ち、打率は脅威の.533。なぜ下位打線である「九番」を任されている選手が、これほどまでに相手バッテリーから恐れられているのでしょうか。
隙のないプレースタイルと「出塁への執念」
熊谷選手の強みは、花巻東高校時代から培われた「隙のなさ」にあります。50メートル走6秒1という俊足に加え、広角に打ち分ける高いミート力はまさに天性。本人も「上位打線に良いバッターがいるから、ランナーとして回したい」と語る通り、自身の役割を深く理解し、常に出塁にこだわる姿勢が相手チームにとって最大の脅威となっています。実際に立大戦では、先頭打者として内野安打をもぎ取り、そこから同点劇を呼び込むなど、試合の流れを変える一打を放てるのが彼の魅力です。
ショートへのこだわりと、さらなる進化
1年秋に首位打者を獲得するなど、華々しい実績を持つ熊谷選手ですが、春には送球の不調により二塁を守るなど、苦悩の時期もありました。しかし、夏場の徹底した反復練習で見事に復調。現在は「ショートで勝負したい」という強いこだわりを持ち、ユーティリティーな守備力でチームを支えています。通算100安打という大きな目標に向けて、主将の藤森康淳選手という身近な手本を追いかけるその姿には、ドラフト候補としてのポテンシャルも十分に感じさせます。
まとめ:法大のV奪還を握るカギは熊谷陸にあり!
高校時代には佐々木麟太郎選手(マーリンズ)と同級生であり、高いレベルで切磋琢磨してきた経験も、今の彼の自信につながっています。守備の不安が解消され、より打撃に集中できるようになった今、熊谷選手のバットから目が離せません。法大が2020年春以来の優勝を果たすためには、この「恐怖の九番打者」の活躍が間違いなく不可欠となるでしょう。今後のさらなる飛躍に期待が高まります。