巨人逆転Vが遠のく「負けに等しいドロー」…なぜ9回裏に大山と勝負してしまったのか?
勝負どころでの「バッテリーの判断」に宮本慎也氏が苦言
セ・リーグの逆転優勝を狙う巨人にとって、まさに「悪夢」のような結果となりました。1日に行われた阪神対巨人戦は2-2で引き分け。この結果に対し、日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏は、「巨人にとっては負けに等しい引き分け」と厳しく指摘しています。
「勝負すべき場面ではなかった」一塁が空いていた状況での痛恨失投
試合は9回裏、1点リードの場面で巨人の守護神マルティネスがマウンドへ。2死二、三塁で迎えたバッターは、3試合連続本塁打中と絶好調の阪神・大山悠輔選手でした。一塁が空いている状況にもかかわらず、バッテリーは内角を突く強気の勝負を選択し、結果として同点タイムリーを浴びてしまいます。宮本氏は、直前に頭部付近へ抜けるボールがあった心理状態を考慮し、「投げさせてはいけないコースだった」と分析。早く試合を終わらせたいという焦りが、最悪の結果を招いたと解説しました。
「引き分け」が意味する巨人の厳しい現状
この痛恨のドローにより、巨人の逆転優勝への道はさらに険しいものとなりました。巨人が残り全勝したとしても、阪神が残り5試合で2勝すれば阪神の優勝が決定するという厳しい現実が突きつけられています。勝てば阪神に大きなダメージを与えられたはずのこの一戦。終盤のたった一球の判断が、シーズン全体の行方を左右する重すぎる代償となってしまいました。
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