【MLB】ブレーブスを救った32歳の苦労人!レイ・カーが魅せた「4度目の正直」と感動の歩み
セブンイレブンで働いていた過去も…ポストシーズン初登板で輝いた「32歳の苦労人」
現地時間1日に行われたMLBワイルドカードシリーズ第3戦、アトランタ・ブレーブス対フィラデルフィア・フィリーズの一戦は、ブレーブスが6-2で勝利し、ディビジョンシリーズ進出を決めました。過去3度のポストシーズンで苦杯をなめさせられてきたフィリーズに対し、ついに「4度目の正直」を成し遂げたブレーブス。この歴史的な一戦で、チームを勝利へ導く立役者となったのが、32歳の左腕レイ・カーです。
本来の予定は「オープナー」?大抜擢に応えた驚異のピッチング
ポストシーズン初登板、さらに先発としてはキャリアわずか4度目という重圧のかかる舞台でしたが、カーは期待を大きく上回る投球を披露しました。3回1/3を投げて被安打1、無失点という完璧な内容でフィリーズ打線を封じ込め、試合の主導権をブレーブスに引き寄せたのです。マウンドを降りる際、スタンドからは割れんばかりのスタンディングオベーションが送られ、本拠地のファンも彼の熱投に酔いしれました。
アルバイト生活からメジャーの舞台へ。諦めなかった男の軌跡
カーのキャリアは、決して平坦なものではありませんでした。幼少期を里親のもとで過ごし、コミュニティカレッジ時代には野球を断念し、セブンイレブンや映画館でアルバイトをしていた過去を持ちます。アラスカのサマーリーグをきっかけに這い上がり、2024年にはトミー・ジョン手術という大きな試練も乗り越えました。泥臭い努力を重ねてつかんだこの大舞台での活躍は、多くの野球ファンの胸を打つ