「ビデオ・アートの父」の世界へ。ワタリウム美術館「没後20年ナムジュン・パイク|じゅげむ展」で見つける新しいアート体験
ただ眺めるだけじゃない。自分の「立ち位置」を探す特別な空間
今、東京・渋谷のワタリウム美術館で開催されている「没後20年ナムジュン・パイク|じゅげむ展」が、感度の高い若者たちの間で話題になっています。「ビデオ・アートの父」と呼ばれるナム・ジュン・パイクの没後20年を記念したこの展覧会は、単にモニターを眺めるだけの展示ではありません。会場に足を踏み入れると、まるで「森」のような空間が広がり、いたるところにテレビモニターが点在しています。作品を真正面から見るのではなく、自分自身で見やすい場所を探し、覗き込んだり首をかしげたりしながら鑑賞する体験は、まさにアートの一部になったような没入感を味わえます。
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