「書類を回すだけ」で16億円?KDDI傘下発・7年続いた架空取引の全貌とは
なぜ上場企業は「実務ゼロ」の怪しい取引に手を染めてしまったのか
2023年に東証グロース市場へ上場したばかりの広告企業「バリュークリエーション(VC社)」が、約16億円もの売上訂正を余儀なくされる事態となりました。驚くべきは、その取引が2018年から約7年4カ月もの長期間にわたって行われていたという点です。きっかけは、KDDI傘下のジー・プラン(GP社)に勤める元先輩からの「書類と支払いの対応だけしてくれればいい」という一言。本来あるはずの広告運用の実務は一切なく、ただ書類と資金を右から左へ流すだけの「架空循環取引」が、なぜ長年見逃されてきたのでしょうか。
KDDIグループの広告代理事業、売上の99.7%が架空取引!一体何が?
KDDIは2024年5月31日、連結子会社における不適切な取引に関する特別調査委員会の報告書を公表し、その内容にネットが騒然となっています。なんと、広告代理事業の売上の約99.7%が、実態のない架空取引によって計上されていたことが明らかになりました。
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