H3ロケット8号機、打ち上げ失敗 「みちびき5号機」軌道投入できず
2度の延期を経て打ち上げられたH3ロケット8号機が、搭載していた日本版GPS衛星「みちびき5号機」を予定の軌道に投入できず、打ち上げに失敗しました。2月22日午前10時51分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたものの、第2段エンジンの異常が原因とみられています。
H3ロケット8号機、打ち上げ失敗 「みちびき」5号機を失う
日本の主力大型ロケット「H3」8号機が、2度の延期を経て12月22日午前10時51分30秒に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、第2段エンジンの不具合により、搭載していた準天頂衛星「みちびき」5号機の分離・軌道投入ができませんでした。今回の打ち上げは失敗に終わりました。
H3ロケット8号機、打ち上げ失敗衛星を予定軌道に投入できず
3月9日、文部科学省は、本日打ち上げられたH3ロケット8号機が、搭載していた衛星を予定の軌道に投入することができなかったと発表しました。日本の宇宙開発における大きな一歩となるはずだった今回の打ち上げが、残念ながら失敗に終わりました。