静岡パルコ、2027年1月で閉店へ!中心市街地に激震、18年の歴史に幕
静岡のシンボル「パルコ」が閉店を発表!中心街に走る衝撃
静岡市中心市街地の顔として親しまれてきたあの静岡パルコが、2027年1月末をもって営業を終了することが発表されました。2007年3月に開業して以来、約18年間にわたり多くの若者や家族に愛されてきた施設だけに、「なくなると静岡とこの通りにとってはだいぶ痛い」といった声が聞かれるなど、街には大きな衝撃が走っています。中心市街地の象徴的存在だったパルコの閉店は、地域の商業地図を大きく塗り替えることになりそうです。
突然のニュースに、SNSでも「信じられない」「寂しくなる」といった声が多数上がっています。
なぜ閉店?18年の歴史に終止符を打つ理由とは
パルコが営業終了を決断した背景には、「商業環境の変化」が大きく影響しているとのことです。静岡市内外では、競合となる商業施設の新規開業やリニューアルが相次ぎ、店舗を取り巻く状況が厳しくなっていました。こうした中、中長期的な視点から今後の営業について検討を重ねた結果、建物の賃貸借契約満了という節目を踏まえ、今回の閉店に至ったといいます。
ファッションやカルチャーの発信地として知られたパルコが、時代の変化の波に飲まれる形となりました。
閉店に伴う影響は?街のこれからに注目
今回の静岡パルコ閉店に伴い、株式会社パルコは2026年2月期第3四半期連結決算において、約10億円の損失を計上する予定ですが、これはすでに連結業績予想に織り込み済みで、現在の業績予想に変更はないとしています。
しかし、それ以上に懸念されるのが、静岡市中心市街地への影響です。多くの人が集まる核となっていた施設がなくなることで、周辺店舗への客足や地域全体の活気にどのような変化が起こるのか、今後の動向が注目されます。残り約3年間、静岡パルコで最後のショッピングや思い出作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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