【F1】角田裕毅が「初マックス超え」の快挙!5番手でスプリント予選を終える!
角田裕毅、F1で初のフェルスタッペン超え!5番手で躍進!
2025年11月28日、F1第23戦カタールGPのスプリント予選がルサイル・サーキットで開催され、レッドブルの角田裕毅選手が大きな注目を集めました!1分20秒519をマークし、見事5番手グリッドを獲得。特筆すべきは、チームメイトでF1のトップドライバーであるマックス・フェルスタッペン選手(6番手)をわずか0.009秒差ながら予選で初めて上回ったことです!
今シーズン、スプリント予選でのSQ3(最終セッション)進出は2度目となる角田選手。この快挙に、ファンからも歓喜の声が上がっています。
なお、ポールポジション(PP)はマクラーレンのオスカー・ピアストリ選手がコースレコードの1分20秒055で獲得しました。
崖っぷちからの好スタート!角田選手の笑顔と自信
過去3戦はピットクルーのミスなどチーム側の不運も重なり、ノーポイントで終わっていた角田選手。来季のF1残留へ向け、まさに「崖っぷち」の状況で迎えたカタールGPですが、初日をトラブルなく終え、その顔には安堵の笑みが浮かびました。
F1公式サイトのインタビューでは、「今のところクリーンでかなりスムーズな週末になっている」とコメント。「フリー走行で特に問題がなく、スプリント予選へ自信を深めることができた。ここまで順調に進んでいるのは良かった」と、手応えを語っています。この好調な滑り出しは、今後のレースへの大きな期待を抱かせますね!
チームの年間王者争いと「援護射撃」への決意
レッドブルは前戦ラスベガスGPでフェルスタッペン選手が今季6勝目を挙げ、総合首位のマクラーレン、ランド・ノリス選手に24点差と迫り、5年連続年間王者獲得に望みをつないでいます。そんな中、レッドブルのメキース代表はカタールGP後の来季ドライバー発表を明言しており、角田選手にとっては今回の活躍が残留への重要なアピールとなります。
さらに、チームの年間王者争いを踏まえ、角田選手は「残り3セッション(スプリント、予選、決勝)で全てをまとめ上げないといけない」と強い決意を表明。「今はチームにとって、特にマックスにとって凄く重要だから。ガレージの全員が集中して最大限のパフォーマンスを出そうとしている」と、フェルスタッペンの「援護」にも意欲十分。
自身のマシンにも満足しているとしつつ、「明日に向けてコンマ何秒か縮めるために自分もやらなきゃいけないことがいくつかあるけど、ワクワクしているよ」と、さらなる高みを目指す前向きな姿勢を見せています。
スプリント予選順位結果
スプリント予選の結果は以下の通りです。
(1)オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
(2)ジョージ・ラッセル(メルセデス)
(3)ランド・ノリス(マクラーレン)
(4)フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)
(5)角田裕毅(レッドブル)
(6)マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
(7)アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
(8)カルロス・サインツ(ウィリアムズ)
(9)シャルル・ルクレール(フェラーリ)
(10)アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
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