ファジアーノ岡山レジェンドGK金山隼樹、涙のJ1初出場！ホーム最終戦で感動の引退セレモニー

感動の引退試合！金山隼樹選手、岡山での夢のJ1デビュー

今季限りで現役引退を発表したファジアーノ岡山のベテランGK、金山隼樹選手（37）が、ホーム最終戦となる浦和レッズ戦で、ファン・サポーターに最高の置き土産を残しました！なんと、岡山でのJ1初出場という、まさに劇的なピッチイン。これは、2017年の札幌時代以来、実に8年ぶりとなるJ1の舞台でした。
試合は前半14分、正GKブローダーセン選手と固く抱き合い、金山選手はピッチを後にしました。チームメートたちは、彼の15年にもわたるプロキャリアを称えるかのように、ピッチ内に花道を作り、万雷の拍手でベテランGKを送り出しました。この瞬間、スタジアムに詰めかけた多くのサポーターが感動の涙を流しました。

15年のプロ生活に幕！金山選手の輝かしいキャリアを振り返る

広島ユース、立命大を経て、JFL時代のV・ファーレン長崎でプロキャリアをスタートさせた金山選手。その後、北海道コンサドーレ札幌を経て、2018年にファジアーノ岡山へ加入し、今季で在籍8年目を迎えました。
J2リーグでは通算150試合に出場し、岡山の守護神としてクラブを支え続けた功労者です。今回のJ1での出場は、キャリア通算で3試合目。長年にわたり、岡山のJ1昇格という目標に貢献し続けてきた彼の雄姿は、満員のホームスタジアムに集まったサポーターの心に深く刻まれたことでしょう。
金山選手、15年間本当にお疲れ様でした！あなたのプレーと情熱は、これからもファジアーノ岡山の歴史に輝き続けるはずです。