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『FNS歌謡祭』登場で話題沸騰!「パペットスンスン」って何者?TikTokバズから国民的キャラへの道

投稿日:2025年11月30日

『2025FNS歌謡祭』(フジテレビ系)への出演が発表され、今SNSで大注目のキャラクター、「パペットスンスン」を知っていますか?モフモフで愛らしい見た目と、中毒性のあるダンスで多くの人を魅了するスンスンの人気の秘密を深掘り!今回は、その正体からなぜここまでヒットしたのか、そして今後の可能性まで徹底解説しちゃいます!

「パペットスンスン」ってどんなキャラ?TikTokで大バズり!

パペットの国・トゥーホックに住む6歳の男の子「スンスン」。青いモフモフボディと「ふわあっ」という口癖が特徴で、パンが大好物なんです。親友の「ノンノン」や「ゾンゾン」と過ごす何気ない日常を描いた動画や漫画をSNSやYouTubeに投稿しています。

初めて動画投稿したのは2019年2月ですが、人気に火がついたのは昨年秋ごろ。TikTokに投稿された“スンスンダンス”がきっかけで、ゆる〜く踊る姿をマネする人が続出!著名人やインフルエンサーをはじめ、若者を中心にSNSで大ブームを巻き起こしました。

さらに今年7月からは、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』でショートムービーが放映開始。スンスンが歌う主題歌『とてと』のMVは、なんとYouTubeで397万回再生(11月29日時点)を超える人気ぶり。最近ではGUなどのアパレルメーカーやコンビニ、ドラッグストアなど、さまざまな企業とのコラボグッズも即完売するほどの人気を見せています。

なぜこんなに人気?ITジャーナリストが分析する「スンスン」の魅力

TikTokでのバズから1年経っても、その人気は根強いスンスン。ITジャーナリストの鈴木朋子さんは、その強みを次のように分析しています。

まず挙げられるのは、動画の「尺の短さ」。「ショート動画が主流の今の時代と上手くマッチした」と鈴木さんは指摘。SNSで楽曲がヒット曲につながる“TikTok売れ”現象と同じように、短い動画が手軽に楽しめる点が人気の後押しになっています。

また、スンスンは他のキャラクターと一線を画す存在。「『FNS歌謡祭』にアーティスト枠で出演するなど、タレントのようなポジションにいるところがすごく面白い」と鈴木さん。声優の名前がクレジットされないことで、キャラクターでありながらクリエイター、アーティストとして確立されている点もユニーク。さらに「アニメやイラストではなく、パペット人形を実写で撮影しているアナログ感もあり、あたかも実在しているかのような見せ方は他のキャラクターにはない強み」と、リアルな存在感が魅力だと語ります。

「ぬい活」から「癒し」まで!大人も夢中になるスンスンの秘密

最近のSNSでは、手作りのスンスンぬいぐるみの写真を投稿し、ファン同士で交流する「ぬい活」も盛んです。鈴木さんは「キャラクターの見た目もシンプルでわかりやすく、『ぬい活』との親和性が高い」と分析。今年のトレンドランキングでも「ぬい活」がランクインしていることから、スンスン人気とリンクしていると言えるでしょう。

「大人に関しては、“癒し”の意味で人気がある」と鈴木さんは推察。「子供っぽくなりすぎないアート性」や、「昭和のパペット人形に通じるノスタルジー」、そして「のんびりしたしゃべり方」が、幅広い世代にすんなりと受け入れられる理由だと言います。

その人気は留まるところを知らず、「今後の展開次第ではありますが、『ちいかわ』のように国民的キャラクターに成長していく可能性もあり得るでしょう」と、鈴木さんはスンスンの大きな可能性を示唆しています。

テレビ局も注目の「IPビジネス」!スンスンは世界へ羽ばたくか?

『めざましテレビ』で『ちいかわ』『紙兎ロペ』などを放送してきたフジテレビ。実はテレビ界全体で、ショートアニメなどの短編動画コンテンツに力を入れているんです。

鈴木さんは、こうしたキャラクタービジネスを「IPビジネス」と解説。「アニメやキャラクターなどを創り出し、海外に輸出していくようなビジネスモデル」であり、日本国内でもグッズ展開や企業コラボなど、多岐にわたる活用法で収益を得る仕組みです。

中国・北京を拠点とするフィギュアメーカー『POPMART』が手がけた『ラブブ』の成功例を挙げ、「グローバルに通じるビジネスが生み出せる」と語る鈴木さん。スンスンもこの時代の波に乗って、日本国内だけでなく、世界へと羽ばたいていく日が来るかもしれませんね!

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