「2時だとか」が豊洲PITを熱狂の渦に!1stライブが魅せたゲームとロックの無限の可能性!
VTuber界の異色バンド「2時だとか」が遂に始動!熱狂の1stライブレポート
2024年6月4日、VTuberグループ「にじさんじ」に所属する人気ライバー、渡会雲雀、不破湊、イブラヒム、ローレン・イロアスの4人からなるユニット「2時だとか」が、待望のファーストライブを豊洲PITで開催しました!
ゲームと音楽を自在に操る彼らが、どんなパフォーマンスを繰り広げたのか?この記事では、会場を埋め尽くしたファンとともに、その熱い夜の全貌をお届けします!
まさかの開幕!ゲーム実況から始まる新感覚ライブ体験に大興奮!
オープニングのカウントダウンが終わり、4人がそれぞれのデフォルト衣装でステージに登場すると、画面にはなんと人気ゲーム「マリオカート8」のロゴが!そう、ライブの幕開けはまさかのバラエティーパート、マリオカートからスタートしたんです!
ローレン・イロアスは「こういう会場でマリオカートをするのが夢でした」と語り、ファンも大盛り上がり。CPU「つよい」を入れた6コースで総得点を競い合うガチバトルに、会場全体が一体となって「3.2.1」のカウントダウン。アイテムが飛び交うたびに悲鳴や歓声が上がり、まさに「ライブ」そのものの熱気を帯びていました。
ファイナルレースまでもつれ込んだ熱い戦いを制したのは不破湊!「お前たちは最高のライバルだよ」という、どこか涙ぐましい(?)セリフでこのパートを締めくくりました。ゲームと音楽を両立させる「にじさんじ」ならではの、唯一無二のライブスタイルに、冒頭から心を掴まれたファンも多かったことでしょう。
コントローラーから楽器へ!圧巻のバンドサウンドが豊洲PITを揺らす!
マリオカートの興奮冷めやらぬ中、不破湊の「2時だとかいくぞ!」の音頭とともに、ライバーたちはそれぞれの楽器の準備へ。
「2時だとか」の大きな魅力の一つは、メンバーそれぞれが楽器を演奏する「メンバーバンドライブ」という特別仕様!他のにじさんじライブではなかなか見られない、貴重な光景に期待が高まります。
ライブTシャツ衣装に身を包み、楽器を携えた4人が披露したのは、世代を超えて愛される盛り上がり必至のナンバー、「READYSTEADYGO」と「オレンジ」。平成・令和それぞれの時代を彩ったアニソンが、エネルギッシュなバンドサウンドとして会場を渦巻いていきました。
細部まで魅せる!MCと映像で深まる「2時だとか」の世界観
MCのメンバー紹介では、楽器を演奏するライバーたちの指の動きが細かく、そしてクリアにスクリーンに投影され、ファンを魅了しました。ギターやベースの繊細な運指まで見ることができるのは、楽器経験者にとっても、そうでないファンにとっても、たまらないサプライズだったのではないでしょうか。
続くナンバーは、懐かしさあふれる「いーあるふぁんくらぶ」と「ないものねだり」。渡会雲雀の少し癖のある伸びやかな歌声が、会場いっぱいに響き渡ります。後ろの映像では、楽曲のMVをリスペクトしつつ、4人のメンバーが登場。視覚と聴覚の両方で会場をさらに盛り上げました。
そして、この映像が次のMCへと繋がる粋な演出も!「ないものねだり」に登場した出前のチャーハンが、なんと豊洲PITに到着。メンバーがそれぞれ「おいしい!」と言いながらチャーハンを食す姿に、会場は温かい笑いに包まれました。
予測不能なシャッフルロール!多才な4人が魅せるサプライズステージ!
食休みを挟んでライブは再開。渡会雲雀の低音が魅惑的に響く「走れSAKAMOTO」に続き、多くのにじさんじ男性ライバーに歌い継がれてきた名曲「Sign」が披露されました。今回は渡会と不破のツインボーカルで実現。不破湊はギターを弾きながらの歌唱という、負担の大きいパフォーマンスを艶やかにやり遂げ、会場からは感嘆の口笛が鳴り響きました。
そして、テンポが独特で難しい「7thTrigger」を渡会雲雀が難なく乗り切ると、ステージは一変!怪しげなシャッフル動画が流れた後、デフォルト衣装にチェンジしたメンバーは、なんとその場でロールチェンジ!
不破湊がボーカル、渡会雲雀・ローレン・イロアスがギター、イブラヒムがベースという新たな布陣で、不破湊が「パクチダンサー」を歌い上げると、会場の熱気は最高潮に!不破湊は冗談交じりに「完全なランダムロール」と言いましたが、各々が多彩な技術を持っているからこそ、これが本当にありえそうというのが「2時だとか」の恐ろしいところです。
さらにおかわりシャッフルでは、ローレン・イロアスがボーカルになり、「敗北の少年」を披露。彼の低く爽やかな歌声が、初夏の会場を駆け抜けていきました。このスペシャルな企画、きっと多くのファンが再演を願っていることでしょう!
ファンとの絆を刻むオリジナルソング、そして未来への「Hurrah!!」
ライブの締めくくりには、オリジナルソング「狂騒RIOTDemoVer」が披露されました。この曲は、なんとその3割ほどがファンの掛け声で成り立っているという、まさにファンとの絆を象徴するナンバー。会場いっぱいに木霊するファンの声とともに、4人とファンとの強い絆が垣間見えました。
鳴り止まない拍手に応え、アンコールでは共通衣装で登場した4人。ここで、イブラヒムの共通衣装が初お披露目となり、ファンからは悲鳴にも似た歓声が飛び交いました。直前までロックをしていた彼らが、一瞬にしてアイドルへと早変わり。「アカシア」を演奏し、ファンに温かい希望を届けました。
そして、ここで嬉しいお知らせが!ファーストシングル「狂騒RIOT」が新規オリジナル曲を含み、9月17日(水)にリリースされることが発表されました。予約も開始されているので、ファンは要チェックです!
怒涛の勢いで進んだロックの時間はあっという間に終演へ。「忘れられない夜になったかい?」と問いかける4人に、ファンも大声援で応えます。メンバーは「こんな舞台で音楽をやらせてくれてありがとう!」と、感謝の気持ちも忘れず伝えました。
そして、4人が笑顔で歌声と音色を届けたラストの曲は「Hurrah!!」。唯一無二のスタイルで駆け抜けた「2時だとか」のファーストライブは、記憶に残る最高の一夜となりました。これからも、彼ら4人のロックから目が離せません!
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