【京都映画祭】歴史を彩る！第17回京都ヒストリカ国際映画祭が開幕！太秦の映画文化100周年を前に注目イベント開催

京都の映画シーンを盛り上げる！歴史テーマの映画祭がスタート

映画好きのみんな、注目！京都市中京区の京都文化博物館で、歴史をテーマにした「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」が12月2日から7日まで開催されているよ！
来年は、映画の聖地「東映太秦映画村」でおなじみの太秦に、往年の大スター・阪東妻三郎さんが撮影所を構えてから100周年という大きな節目を迎えるんだ。そのアニバーサリーイヤーを前に、今年の映画祭も気合いたっぷりのプログラムが企画されているよ。

伝説のチャンバラ映画『雄呂血』がデジタルリマスターで蘇る！

今回の映画祭で特に見逃せないのが、大正14年公開のサイレントムービー『雄呂血（おろち）』！阪東妻三郎さんが主演を務めたこの作品は、かつてチャンバラブームを巻き起こした伝説の一本なんだ。
今回はデジタルリマスター版で上映されるだけでなく、活弁士（サイレント映画にセリフや説明を入れる人）の語りや、三味線、和笛の生演奏とともに盛大に再現されるから、まるでタイムスリップしたような体験ができるはず！これは映画館でしか味わえない特別な時間になること間違いなしだね。

世界の歴史映画から日本の新作まで！見どころ満載のプログラム

映画祭では、『雄呂血』以外にも、世界各国の新作歴史映画が4作品、日本からも6作品がラインナップされているよ。歴史をテーマにした作品を通じて、世界中の文化やドラマに触れることができるんだ。
さらに、未来の映画界を担う人材を育成するプログラムと連携した特別上映や、現役の映画監督を招いたトークショーも開催されるから、普段聞けない制作の裏側や映画への情熱を感じられるチャンス！
12月1日の「映画の日」に合わせて、12月は「京都映画月間」として京都市の「京都映画賞」とも連携し、京都全体で映画にまつわるイベントが盛りだくさんだよ。

次の100年へ！京都の映画文化を繋ぐ祭典

この映画祭の実行委員長を務める東映の小嶋雄嗣取締役は、「来年は京都の映画文化が根づいて100年という大きな節目を迎える。映画祭開催を通じて、京都での作品制作は途切れることなく続いており、次の100年につなげたい」と語っているよ。
京都は、歴史と文化が息づく街であり、日本の映画文化を支え続けてきた場所。この映画祭は、その豊かな歴史を再発見し、未来へと繋ぐ大切な役割を担っているんだね。映画を通して、京都の魅力を再認識できる特別な一週間。ぜひ足を運んでみてね！