日向坂46五期生、期待値を超える“怪物”へと進化!「新参者」千秋楽で魅せた「好きを超えろ」の真髄
日向坂46の五期生による単独ライブ「新参者二〇二五LIVEatTHEATERMILANO-Za」が26日、大盛況のうちに千秋楽を迎えました。「新参者」は、坂道シリーズの各グループ新人メンバーによる登竜門的ライブ。今年3月にお披露目されたばかりの日向坂46五期生が、なんと楽曲を一部総入れ替えした2パターンのセットリストに挑戦し、わずか10人のメンバーで全10公演を駆け抜けました。その最終日、彼女たちはまさに“期待値を超えた怪物たち”として、最高潮のさらに先へと観客を誘いました。
多幸感に包まれたオープニング!五期生が魅せる多彩な表情
公演は松尾桜さんの「新参者ラスト、行くぞー!」という力強い声とともに、「空飛ぶ車」でスタート。ミドルテンポのロマンチックな曲調で、会場に集まった「おひさま」(日向坂46ファンの愛称)を冒頭から魅了しました。
続いて、アイドル性抜群の大田美月さんがセンターを務め、日向坂46の「カワイイ」を象徴する「アザトカワイイ」をパフォーマンス。さらに、体力自慢の元気少女・下田衣珠季さんがセンターに立ち、「Onechoice」を笑顔いっぱいに歌い上げました。その勢いのまま、グループ最年少の坂井新奈さんがセンターを務める「ドレミソラシド」で会場全体を爽やかな多幸感で包み込みました。
五期生最年長・鶴崎仁香が語る「好きを超えろ」の決意
最初のMCでは、五期生最年長の鶴崎仁香さんが、この公演にかける熱い意気込みを語りました。「私たち日向坂46五期生は、この新参者公演に対し、『好きを超えろ』という目標を掲げさせていただいて、リハーサルに取り組んでまいりました。ただ、好きや憧れという感情のまま終わらせるのではなく、先輩方が大切に受け継いできてくださった大好きな大好きな楽曲を、五期生10名、全身全霊でパフォーマンスさせていただきますので、どうぞ最後の最後までよろしくお願いいたします!」と力強く宣言。
松尾桜さんがファンの声出しを煽り、「私たち五期生と一緒に、好きを超えられますか!」と問いかけると、会場からは割れんばかりの「イエー!」という大声援が返ってきました。
感情豊かな表現力!切ないラブソングから激しいダンスバトルまで
会場が暗転し、「こんなに好きになっちゃっていいの?」のイントロが流れると、一転してしっとりとした雰囲気に。鶴崎仁香さんをセンターに、切ない恋心を歌ったラブソングを熱唱し、観客の心を締め付けました。そして、ライブでもほとんど披露されたことのないレアなカップリング曲「孤独たちよ」を、蔵盛妃那乃さんをセンターに据え、感情を込めてパフォーマンス。
高井俐香さんをセンターに、グループの新人の登竜門となっている応援ソング「青春の馬」を披露。五期生にとってもお披露目前の合宿で練習した思い出深い楽曲であり、新人らしい勢いと力強いパフォーマンスを見せつけました。
そして「絶対的第六感」へ。四期生の正源司陽子さんと藤嶌果歩さんがセンターを務めるこのシングル表題曲を、大野愛実さんと松尾桜さんを中心に披露。ロングバージョンにアレンジされた間奏では、二手に分かれて激しいダンスバトルを見せ、会場のボルテージは最高潮に達しました。
MCで垣間見えたメンバーの素顔!おひさま質問コーナー
MCパートでは、大田美月さん、大野愛実さん、佐藤優羽さん、下田衣珠季さん、松尾桜さんの5人が登場し、「おひさま質問コーナー」が行われました。ファンからの質問に答える形で、新参者にまつわるエピソードが次々と明かされました。
劇場に置かれているロボット犬「ミラノくん」にメンバーみんながメロメロになっていた話や、大田美月さんと高井俐香さんが、大野愛実さんに対して過剰にデレており、本番直前の舞台袖でも大野さんを挟んで取り合いをしていたという微笑ましいエピソードが暴露され、会場は笑いに包まれました。
先輩曲をカバー!魅惑のユニットステージ
ここからはユニット曲のコーナー。二期生の小坂菜緒さんと金村美玖さんの人気曲「Seethrough」を、鶴崎仁香さんと松尾桜さんが息の合ったパフォーマンスで魅せました。続いて、佐藤優羽さんをセンターに「夜明けのスピード」を披露。四期生のユニット曲「Whatyoulike!」は、大野愛実さん、坂井新奈さん、高井俐香さんの3人が可愛らしくも力強くパフォーマンスし、会場を沸かせました。
アイドルミッションチャレンジでファンとの絆を深める!
MCパート後半は、片山さつきさん、蔵盛妃那乃さん、高井俐香さん、鶴崎仁香さん、松尾桜さんが登場し、先輩メンバーからの指令に応える「アイドルミッションチャレンジ」に挑戦。日向坂46のキャプテン・高橋未来虹さんからの指令は、ファンのジェスチャーから楽曲タイトルを当てるという協力型のミッションでした。
メンバーは「ママのドレス」のタイトルを当てるのに苦戦する場面もありましたが、見事に5問全問正解し、ファンとの絆を確かめ合いました。本来であれば罰ゲームは免れたはずですが、特別にぶりっ子でファンへの感謝の気持ちを伝えることに。「いつもー、ありがチュ」(松尾さん)、「ほんまに好きやね〜ん」(蔵盛さん)など、それぞれの個性あふれるぶりっ子セリフで、会場をさらに盛り上げました。
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