「神ってる」から「働きすぎ」まで!流行語大賞が映し出す時代の変遷
あの日のニュースをプレイバック!テレビ新広島が振り返る流行語の歴史
皆さん、こんにちは!テレビ新広島の放送50周年を記念して、懐かしのニュースから最新の話題まで、時代を彩った言葉たちを振り返ります。
今回は、毎年年末恒例の「新語・流行語大賞」にスポットを当てて、9年前のあの日から「今年」の大賞までを一緒に見ていきましょう!
9年前の興奮!「神ってる」が日本中を熱狂させた2016年
今からちょうど9年前、2016年12月1日に発表された「新語・流行語大賞」の年間大賞は、「神ってる」でした!
当時、広島東洋カープの若きスラッガー、鈴木誠也選手が2試合連続サヨナラホームランという「神がかり的」な活躍を見せた際に、緒方孝市監督が発したこの言葉。
カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たした年とあって、まさにチームの勢いを象徴する一言でしたね。
鈴木誠也選手は当時を振り返り、「信じられないの一言。試合に出たい一心で一生懸命やった結果、こういう言葉をもらって数多くのファンの方に名前を覚えてもらったことを本当にうれしく思っています」とコメントしていました。
街の人たちも「えっ!すごいじゃん。おめでとうございます!」「最高でーす!」と、その年のカープ旋風と「神ってる」受賞に大興奮!まさに日本中がカープと鈴木選手に夢中になった一年でした。
そして「今年」は?高市早苗首相が語った衝撃ワードが大賞に!
そして今年、見事年間大賞に輝いたのは、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした!
この言葉、どこかで聞いたことがある人もいるかもしれませんね。高市早苗首相が自民党総裁選挙で総裁に選出された際に、その決意を表明した言葉なんです。
「え、それって働きすぎを推奨してるの?」なんて思った人もいるかもしれませんが、高市首相は改めて「皆様の働きすぎを奨励するような意図はない」と強調しています。
選考委員のコメントも興味深いんです。
「このところトンと聞かなくなった物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界は度肝を抜かれた」とのこと。
午前3時の公邸入りや、議員宿舎のFAXの紙が詰まったなんて報道もあったりして、何かと物議を醸した言葉ではありましたが、意外にも「共感した昭和世代も実は多かったんじゃないか」という見方も。
皆さんはこの言葉にどんな印象を受けましたか?
まとめ:流行語が語る、私たちの社会と未来
「神ってる」がスポーツ界の熱狂と若者の勢いを象徴した9年前。
そして「働いて働いて…」という言葉が、今の日本の働き方や価値観、そして世代間のギャップを浮き彫りにした今年の流行語大賞。
言葉は、その時代の空気や人々の関心を映し出す鏡のようですね。
皆さんの心に残る流行語は何でしたか?来年はどんな言葉が私たちを驚かせてくれるのか、今から楽しみです!
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る