【衝撃告白】阪神・西勇輝「右膝靱帯がない」現状維持3億円契約！ベテランが来季へ燃やす「負けない」決意

『新語・流行語大賞』特別賞に「ミスタープロ野球」が選ばれ、長嶋茂雄さんの「メークドラマ」が1996年に大賞を受賞するなど、野球界の話題が尽きない中、阪神タイガースのベテラン、西勇輝投手（35）が1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨みました。驚くべきことに、現状維持の年俸3億円（推定）でサイン。しかし、その裏には衝撃的な告白がありました。
今季は右膝内側側副靱帯（じんたい）の変性で、まさかの1軍登板1試合。誰もが心配する中、西投手は自身の状態を「靱帯がない」と明かした上で、「負けないように」と来季への熱い決意を語りました。来季は4年契約の最終年。ベテランの完全復活に注目が集まります！

【衝撃】右膝靱帯が「ない」？プロ18年目の苦悩と決意

「悔しいよ。悔しいけど、靱帯がないねんからどうしようもできひん。投げられへんし、投げたくても…ってなったら仕方ないかなって割り切るしかない。ある靱帯がないわけですから、縮んでいるわけやし」。
誰もが耳を疑うような衝撃的な言葉でした。プロ入り後初めて怪我に苦しんだ今季、西投手は右膝内側側副靱帯の変性により長期離脱を経験。2010年以来、15年ぶりに未勝利でシーズンを終えるという、キャリアで最も悔しい一年となりました。
しかし、西投手は悲観していません。現状維持の3億円という契約にサインし、「新たな取り組みも少し入れながらレギュラーとして出られるように。この年齢なので、できることもやれることも限られていますけど、負けないように、いい状態でキャンプができるように取り組んでいきたい」と、持ち前のポジティブな姿勢を崩しません。

怪我が教えてくれた「新たな財産」と後輩へのエール

苦しいシーズンでしたが、西投手はこの経験を「今まで幸せだった」と振り返り、新たな「財産」を得たと語ります。
「若手へのアドバイスの仕方が変わった。技術を自信に変えたらメンタルにつながるということが分かった。今後の人生にすごくよかった」。これまでメンタルの重要性を説いてきた西投手ですが、怪我を経て、すべては確かな技術があってこそだと再認識したのです。
新人だった伊原選手には「自分が天秤にかけられたときに生き残れるかというのは大事」と伝え、長いビジョンを持ってやりきる必要性を力説しました。経験豊富なベテランだからこそ伝えられる、重みのある言葉です。

来季は盟友・伏見寅威と共闘へ！

そして来季、西投手にとって心強い存在がチームに加わります。オリックス時代の同僚で同い年の伏見寅威捕手が、新たなチームメートとして阪神に加入します。
プライベートでも厚い親交があるだけでなく、共に多くの思い出の試合を経験してきた盟友との共闘は、西投手の復活劇にさらなる期待を持たせます。

ベテランの意地！西勇輝の完全復活に期待

プロ18年目のシーズン、そして4年契約最終年となる来季。
「靱帯がない」という衝撃的な状態の中でも、西勇輝投手は持ち前のポジティブさと強い決意で、新たな挑戦に挑みます。その経験とリーダーシップは、若手が多い阪神タイガースにとってかけがえのないものです。
ベテランの意地とプロフェッショナルな姿勢で、西投手がマウンドで躍動する姿を心待ちにしましょう！