ロバート・グラスパー×石若駿、日米のジャズ新時代を切り開く歴史的セッションと対談!
「JAZZNOTONLYJAZZII」で豪華共演が実現!
昨年大好評を博したライブ企画「JAZZNOTONLYJAZZ」が、今年は「JAZZNOTONLYJAZZII」として東京国際フォーラムで開催されました!
昨年も出演したアイナ・ジ・エンドに加え、今年は岡村靖幸、KIDFRESINO、椎名林檎、中村佳穂といった超豪華な顔ぶれが集結。
会場は華やかなステージに大きく沸き立ち、多くのファンを魅了しました。
ジャズ界のレジェンド、ロバート・グラスパーと石若駿が初のセッション!
このイベントの最大の目玉の一つは、日本のジャズシーンを牽引するドラマー、石若駿と、ジャズ界のビッグネームとの共演です。
前回は上原ひろみとの初ライブ演奏が実現し、その壮絶なセッションは日本のジャズ史に刻まれるべき一幕となりました。
そして今回、アメリカからロバート・グラスパーが登場!
ジャズとヒップホップ/R&Bを融合させ、21世紀のブラックミュージックを提示してきたグラスパーは、石若駿にとって学生時代から愛聴してきた憧れの存在。
5000人もの観客が息をのむように見守った両者のステージは、歴史的にも大きな意義があったと言えるでしょう。
日米のシーンをリードする二人の活動に注目!
近年、グラスパーはジャンルを超えた活動にとどまらず、今年開業したブルーノートLAのオープニング公演をキュレーションしたり、音楽フェス「TheBlackRadioExperience」を手掛けるなど、その活動領域を大きく広げています。
石若駿もまた「JAZZNOTONLYJAZZ」の顔を務め、日本のシーンを牽引する存在として輝きを放っています。
まさに日米それぞれのシーンでジャズの新時代を切り拓いてきた二人の共演は、今後の音楽シーンにも大きな影響を与えることでしょう。
リハーサルから伝わるケミストリーと特別な対談
RollingStoneJapanでは、イベント当日の本番直前、日米それぞれのシーンでジャズの新時代を切り開いてきた二人に独占インタビューを敢行。
取材を担当した柳樂光隆氏によると、この日のグラスパーはいつになくご機嫌で饒舌だったとか。後進である石若へのアドバイスや、背中を押すような思いがあったのかもしれません。
対談前のリハーサルでは、石若が演奏を始めた瞬間、グラスパーとバンドメンバーの表情が一変したのが印象的だったとのこと。
スタジオの緊張がほどけ、石若が彼らの信頼を勝ち取った瞬間だったのでしょう。
昨年、サマーソニックの深夜に星野源とグラスパーが共演した際に石若も居合わせてはいましたが、いわゆるジャズセッションでの共演は今回が初。この特別な瞬間を多くのファンが目撃しました。
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