【速報】「ホロアース」人気イベントが突如延期!あのNPC問題が波紋を広げたか?
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」が手掛けるバーチャル空間プロジェクト「ホロアース」で、開催が予定されていた人気イベントが突如延期されることが発表され、ファンの間で衝撃が走っています。
発表された延期の背景には、先日SNSを騒がせたある「NPC」をめぐる問題が影響していると見られています。一体何が起こったのでしょうか?
「ねぽらぼ」「holoX」のスペシャル企画が延期に
2025年11月27日、ホロアースの公式X(旧Twitter)は、以下のイベントの延期を発表しました。
・11月28日実施予定「ねぽらぼ重大告知」(ホロライブ5期生「ねぽらぼ」メンバー登場)
・12月2日実施予定「holoX降臨パーティー」(ホロライブ6期生「秘密結社holoX」メンバー登場)
これらの企画は、人気VTuberグループがホロアースに「降臨」し、ファンを盛り上げるはずだっただけに、楽しみにしていたユーザーからは戸惑いの声が上がっています。
公式からの延期理由の明言はありませんが、多くのユーザーが共通して指摘しているのが、先日大きな話題となった「NPC(ノンプレイヤーキャラクター)問題」です。
SNS騒然!物議を醸した「コウゾーさん」問題とは?
ことの発端は10月23日のアップデートでホロアースに追加されたNPC「コウゾーさん」でした。
このNPCの立ち姿、服装、そしてセリフなどが、過去に世間を騒がせた池袋暴走事故の飯塚幸三元受刑者を想起させるとして、SNS上で瞬く間に拡散され、大きな波紋を呼びました。
ホロアース公式Xは11月25日、このNPCについて「実在の人物を想起させる表現が含まれていることが確認されました」と認め、当該キャラクターを削除したことを報告。
公式は「アバター表現の多様性を目的として制作したものであり、特定の人物を意図した事実はございません」と釈明。
しかし、「公開前の確認体制において不十分な点があり、外見・名称の設定において、結果として実在の方と類似する点が生じておりました」と説明し、運営側のチェック体制に不備があったことを示唆しました。
運営の釈明とユーザーからの厳しい声
今回のイベント延期の発表を受け、SNS上では運営体制に対する厳しい意見が相次いでいます。
「いつもはホロライブ運営やホロメンを応援してますが、今回の件は非常に残念です。あれを偶然と言い切るのは流石に無理があります。社員の再教育をお願いします」といったコメントが寄せられ、運営側の説明に対する不信感や、今後のコンプライアンス強化を求める声が目立っています。
また、「昔からホロライブのファンですが、今回の延期は妥当だと思っています。初手のアナウンス含め、自ら墓穴を掘ったのを感じており、企業としてのニュースリリース、関係者からのポスト、そのコメント内容の添削といった、もう少し形が違えば受け手の印象も大分違ったと思っています」と、初期対応の甘さを指摘する声も多く見られます。
人気VTuberを多数抱えるホロライブプロダクションだけに、今後のホロアース運営にはより一層の配慮と、ユーザーへの丁寧な説明が求められることになりそうです。この問題がどのように決着し、プロジェクトが再始動するのか、引き続き注目が集まります。
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