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ホロアースでまさかの炎上!元受刑者を想起させるキャラ「コウゾーさん」で人気VTuberイベントが急遽延期に

投稿日:2025年12月02日

ホロアースで追加キャラが波紋!「コウゾーさん」って誰?

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」が手掛けるバーチャル空間プロジェクト「ホロアース」で、いま大きな波紋が広がっています。
発端は、10月23日のアップデートで追加されたNPC(ノンプレイヤーキャラクター)「コウゾーさん」。このキャラクターの立ち姿や服装、さらにはセリフが、あの池袋暴走事故を起こした飯塚幸三元受刑者(2024年に93歳で逝去)を強く想起させると、SNS上で大きな話題となったのです。

公式は「意図なし」も波紋広がる

この事態を受け、ホロアース公式X(旧Twitter)は11月25日、問題のNPCについて「実在の人物を想起させる表現が含まれていることが確認されました」と認め、即座に削除を発表しました。
運営側は「アバター表現の多様性を目的として制作したものであり、特定の人物を意図した事実はない」と釈明。しかし、公開前の確認体制が不十分だったため、「結果として実在の方と類似する点が生じてしまった」と説明しています。
「もう少し形が違えば受け手の印象も大分違った」という声も聞かれる中、この釈明がどこまでユーザーに受け入れられるかは未知数です。

人気VTuberイベントも急遽延期に!

この「コウゾーさん」騒動の影響は、プロジェクト全体に及びました。
ホロアース公式Xは11月27日、翌28日に予定されていた「ねぽらぼ重大告知」と、12月2日に予定されていた「holoX降臨パーティー」という、人気VTuberグループのビッグイベントの延期を発表。
具体的な延期理由は明かされていないものの、今回のNPC問題が原因だと見るユーザーがほとんどです。

ファンからも厳しい声、運営体制の見直しを求める声も

イベント延期の発表に対して、ファンからは「いつもはホロライブ運営やホロメンを応援してますが、今回の件は非常に残念です。あれを偶然と言い切るのは流石に無理があります。社員の再教育をお願いします」といった厳しい声が寄せられています。
また、「初手のアナウンス含め、自ら墓穴を掘ったのを感じており、企業としてのニュースリリース、関係者からのポスト、そのコメント内容の添削といった、もう少し形が違えば受け手の印象も大分違ったと思っています」と、運営の対応そのものへの批判も。
今回の件は、ホロライブ運営に対し、コンプライアンス強化や体制の見直しを求める大きなきっかけとなりそうです。

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