CM女王の座は誰の手に？川口春奈vs芦田愛菜、タレントCM起用社数で頂上決戦！

2025年のCM業界を騒がせるであろう「タレントCM起用社数ランキング」が早くも発表され、芸能界に激震が走っています。日本モニター株式会社が12月2日に発表したこのランキングで、見事1位に輝いたのは女優・川口春奈さん！21社という圧倒的な起用数で、なんと3年連続のトップを飾りました。しかし、その背後には女優・芦田愛菜さんが20社で僅差の2位に急浮上！早くも来年のCM女王争いが激アツと話題になっています。

CM業界の「二強」が激突！それぞれの強みとは？

川口春奈さんと芦田愛菜さん、この二人がなぜここまでCM業界で引っ張りだこなのでしょうか？
芸能ジャーナリストによると、川口さんは味の素や森永乳業、はま寿司など、私たちの生活に密着したブランドからの起用が多く、その親しみやすいキャラクターが企業からの評価に繋がっているそう。一方、芦田さんは知的で落ち着いた印象が強く、小学館やユーキャン、SBI証券など教育・教養系の分野で圧倒的な存在感を発揮しています。どちらもそれぞれのブランドイメージを崩さない安定感が、CM起用の決め手となっているようです。
SNSでも「川口春奈はマジでCMで見ない日ない」「芦田愛菜ちゃん、賢いイメージがCMにぴったり」など、納得の声が多数上がっています。

過去から続く熾烈なトップ争い！二人の軌跡

実は、この二人のCM女王争いは今に始まったことではありません。2022年のランキングでは、芦田さんが15社で1位、川口さんが14社で2位という結果でした。ここ数年、互いにトップを譲らない熾烈な競争を繰り広げており、まさにCM業界の「二強」として君臨しています。
川口さんは2007年に雑誌『ニコラ』でデビュー後、すぐに三井のリハウスやauLISMOといった大手CMに抜擢され、若くしてCM映えする存在感を発揮してきました。一方、芦田さんは3歳で芸能活動をスタートし、ドラマ『マルモのおきて』で全国的な知名度を獲得。現在は慶應義塾大学に在学し、学業と仕事を見事に両立させる姿も注目を集めています。それぞれのキャリアが、現在のCM起用にも大きく影響していると言えるでしょう。

なぜこの2人が「勝ち続けている」のか？CM業界の裏側

数多くの人気タレントがいる中で、なぜ川口さんと芦田さんがこれほどまでにCM業界で選ばれ続けるのでしょうか？広告代理店関係者によると、その理由はいくつかあります。
まず第一に、「イメージ」が何よりも重要だということ。女優としての役柄がハードなものだったり、プライベートなスキャンダルがあったりすると、CM起用にマイナスに働くケースも少なくありません。その点、二人は常にクリーンなイメージを保ち続けているのが強みです。
次に、所属事務所の「営業力」も欠かせません。どんなにイメージが良くても、事務所がうまく企業に売り込まなければCMは集まりません。
そして、一番大きいのが、一度大手企業のCMに起用されると、それが「ステータス」となり、さらに多くの企業から声がかかりやすくなるという好循環が生まれること。このポジティブなサイクルが、二人の圧倒的なCM起用数を支えているのです。

男性タレントでは、俳優の賀来賢人さんが17社で3位、アイドル勢ではSnowManの目黒蓮さんが12社で6位と、こちらも存在感を示しています。
熾烈なCM業界の競争はこれからも続きますが、しばらくの間は川口春奈さんと芦田愛菜さんの「二強」時代が続きそうです。しかし、いつかこの二人を超える新たな逸材が現れるのか、これからのCM業界も目が離せませんね！