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【鄭大世が斬る!】プレミアリーグFW診断!100億円超えストライカーの明暗を徹底解説!

投稿日:2025年12月04日

サッカー界の注目を集めるプレミアリーグで、今シーズン新たに加わったストライカーたちの活躍は気になりますよね!特に、100億円超えの移籍金で新天地にやってきた選手たちは、そのプレッシャーも半端ないはず。
今回は、人気解説者の鄭大世(チョン・テセ)氏が、そんな高額ストライカーたちの現状をズバリ診断!第13節終了時点のデータをもとに、彼らのプレーを深掘りします。特に、リバプールに加入した二人のFW、アレクサンデル・イサクウーゴ・エキティケに焦点を当てていきましょう。

明暗分かれるリバプールのふたり:アレクサンデル・イサク

まずは、約256億円という破格の移籍金でリバプールにやってきたアレクサンデル・イサク選手から。鄭大世氏は、彼をリバプールの「ラストピース」になり得ると期待していたものの、現時点では「あまりうまくいっていない印象」と厳しい評価です。
イサク選手の強みは、ゴール前でのクロスに合わせる動きの上手さ。いわゆる「少し前の時代の9番タイプ」で、周りに生かされることで能力を発揮するタイプのようです。しかし、チームへの適応という点では、周りの選手を生かすプレーが苦手なスタイルもあって、なかなかチャンスメイクやビルドアップに貢献できていないのが現状です。

前所属のニューカッスルでは、正確な右足クロスが武器のジェイコブ・マーフィー選手との相性が抜群でした。鋭いクロスにイサク選手が強引に合わせる形が得意だったのです。しかし、現代サッカーのトレンドである「逆足サイドハーフ(右サイドに左利きなど)」を置くリバプールでは、状況が異なります。WGがカットインしてシュートを狙う形が増えると、FWはこぼれ球にしか絡めなくなってしまい、イサク選手の強みである「クロスに合わせる」プレーが発揮しにくい環境になっているのです。
リバプールにはすでに絶対的なWGがいるため、彼らのプレースタイルをイサク選手に合わせるわけにもいきません。鄭大世氏は、今後イサク選手が途中出場からでも得点を重ねて自信をつけ、チームが彼の生かし方を理解できるようになれば、徐々に適応していく可能性があると見ています。

チームを機能させる潤滑油:ウーゴ・エキティケ

一方、約162億円でリバプールに加入したウーゴ・エキティケ選手は、鄭大世氏から「リバプールに加入してからすでに進化したように見える」と高評価を得ています。
イサク選手と同じ9番タイプでありながら、エキティケ選手が適応に成功しているのは、周りの選手を生かす能力に長けている点です。彼はチーム全体の潤滑油のように機能しつつ、自身でもゴールを奪えるクオリティを持っています。

特に「チームを機能させる」という点では、エキティケ選手は現代の逆足サイドハーフとの連携がうまく、ゴールへのエゴが少ない分、最終ラインに張り付きすぎないことが重要だと言います。彼が最終ラインの手前でボールを受け、縦パスが入った時に相手DFを引きつけることで、モハメド・サラー選手コーディ・ガクポ選手といった強力なWGがその裏を狙えるようになるのです。
エキティケ選手自身も、一度ボールをはたいてからゴール前に進入するなど、連係プレーで崩すシーンを描けているため、WGに強力なタレントを置くリバプールのスタイルに非常にフィットしていると言えるでしょう。ライン間でボールを受けるのが上手く、チェックの動きで周りの選手を動かしやすいエキティケ選手の存在は、リバプールの攻撃に深みを与えています。

高額FWたちの未来は?今後のプレミアリーグに注目!

今回は、鄭大世氏によるプレミアリーグの高額FW診断、特にリバプールのイサク選手エキティケ選手に焦点を当てて解説しました。
同じ9番タイプのFWでも、プレースタイルやチームへの適応力によって、これほど明暗が分かれるのは興味深いですね。約256億円と約162億円という巨額の移籍金がかかっているだけに、彼らの今後の活躍には引き続き注目が集まります。
ハイレベルなプレミアリーグで、彼らがどのような進化を見せてくれるのか、今後のリーグ戦がますます楽しみになりますね!

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