リヴァプール、劇的同点弾も連勝ならず!サンダーランドと1-1ドローで遠藤航は出番なし
9月以来の連勝に期待も…苦しい引き分け
3日(現地時間)に行われたプレミアリーグ第14節で、リヴァプールはサンダーランドと対戦し、1-1の引き分けに終わりました。
前節ウェストハム戦で2-0と勝利し、公式戦の連敗を3でストップしたリヴァプールは、9月以来となるリーグ戦連勝を狙いましたが、悔しいドローとなりました。
鉄壁サンダーランド守備に苦戦!前半はスコアレス
試合はリヴァプールが序盤からボールを支配し、優位に進めます。しかし、5-4-1の堅固なシステムで自陣深くを固めるサンダーランドの守備をなかなか崩すことができません。
決定的なチャンスを作り出すことができず、前半は両チームともにスコアレスで折り返す展開となりました。
まさかの先制を許すも、攻撃のギアを上げるリヴァプール
後半開始からアルネ・スロット監督は、前節に続きベンチスタートだったモハメド・サラーをコーディ・ガクポに代えて投入し、攻撃のギアをさらに上げます。
しかし、先にゴールを奪ったのはサンダーランドでした。67分、ペナルティエリア手前でボールを受けたケムズダイン・タルビが放ったミドルシュートが、不運にもリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクに当たってコースが変わり、そのままゴールイン。サンダーランドが少ないチャンスをものにして先制点を挙げます。
諦めないリヴァプール!ヴィルツのシュートで同点に追いつく!
1点のビハインドを背負ったリヴァプールは、74分にアレクシス・マクアリスターに代えてヒューゴ・エキティケを投入し、さらに前線の人数を増やして猛攻を仕掛けます。
そして81分、相手ペナルティエリア付近でパスを受けたフロリアン・ヴィルツがドリブルで侵入し、ゴール正面から左足を振り抜きます。このシュートが相手選手に当たってコースが変わり、オウンゴールを誘発!リヴァプールが待望の同点弾を決めました。
逆転はならず…遠藤航はベンチで終戦
同点に追いついたリヴァプールは、その後もサンダーランドを圧倒し、逆転ゴールを目指して攻め立てます。しかし、惜しくも勝ち越しゴールを奪うまでには至らず、1-1のままタイムアップ。
勝ち点1ずつを分け合うドロー決着となりました。なお、日本代表の遠藤航は今試合で出場機会がなく、ベンチで試合を見守りました。
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