マンチェスターU、ホームで痛恨ドロー！上位浮上のチャンスを逃す【プレミアリーグ第14節】

プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッドはホームでウェストハムを迎え撃ちましたが、1-1のドローに終わり、上位浮上の絶好の機会を逃しました。
クリスタル・パレス戦での逆転勝利で勢いに乗っていただけに、オールド・トラッフォードでの勝利を期待するファンも多かったはず。しかし、思わぬ展開に試合後には悔しさが残る結果となりました。
キャプテンのブルーノ・フェルナンデスも勝利に貢献しようと奮闘しましたが、あと一歩届きませんでした。

前半は攻め込むもスコアレス！決定機を決めきれず

試合序盤こそ守備に追われる場面もありましたが、徐々にマンチェスターUペースに。
28分にはザークツィー、クーニャ、そしてブルーノ・フェルナンデスが立て続けにシュートを放つなど、積極的に相手ゴールを脅かしました。
しかし、あと一歩のところで精度を欠き、前半は両チーム無得点のまま折り返すことに。ホームサポーターからは、さらなる攻撃を求める声が上がっていました。

ダロトが待望の先制点！リードを奪うも…

後半も勢いそのままに攻め続けたマンチェスターUは、ついに試合を動かします！
58分、ボックス右でアマド・ディアロがチャンスを作り、そこからのパスを受けたカゼミーロがシュート。そのボールに反応したディオゴ・ダロトが冷静にトラップし、右足でネットを揺らしました！
貴重な先制点でリードを奪ったマンチェスターUは、メイソン・マウントらを投入し、追加点を狙いにいく積極的な姿勢を見せます。このまま勝利を掴み取るかに見えましたが…。

悪夢の同点弾！ウェストハムに追いつかれドロー

しかし、勝利へのカウントダウンが進む中、悪夢は突然訪れます。
84分、ウェストハムの右CKから、ジャロッド・ボーウェンがヘディングシュート。これは一度は防がれるものの、こぼれ球をスングトゥ・マガサに押し込まれてしまい、まさかの同点ゴールを許してしまいます。
その後、再び勝ち越しを目指して猛攻を仕掛けたマンチェスターUでしたが、ウェストハムの堅い守りを崩すことができず、試合は1-1のドローで終了。ホームでの痛い引き分けとなりました。

上位浮上のチャンスを逃す痛恨の結果！次節こそ勝利を！

このドローにより、マンチェスターUは今節勝利していれば4位のチェルシーに勝ち点差で並ぶチャンスがありましたが、惜しくも逃す形となりました。
2連勝とはならず、勝ち点1止まりという結果は、上位争いを繰り広げる上で大きな痛手となりそうです。
次節に向けて、今回の試合で露呈した決定力不足や守備の安定性といった課題を修正し、再び勝利の道筋を取り戻せるか注目が集まります。ファンの期待に応えるためにも、今後の巻き返しに期待しましょう！