「え、これ避けてたかも…?」みかんの【もったいない食べ方】野菜のプロが教える甘々裏ワザ4選!
「コタツにみかん」は定番だけど、実は損してたかも?!
朝晩冷え込む季節になると、無性に食べたくなるのが「みかん」ですよね!
コタツにみかん、なんて最高の組み合わせは、もはや冬の風物詩。
そんな身近なフルーツのみかん。
「え、食べ方なんて自由でしょ?」って思うかもしれませんが、実は意外と「もったいない」食べ方をしちゃってる人がいるんです!
今回は、野菜ソムリエであり食育インストラクター、さらには気象予報士としても活躍する植松愛実さんに、もったいない食べ方と、とっておきの解決策を教えてもらいました。
「これ実はもったいない!?」酸っぱいみかんを捨てちゃうのはNG!
「よし、食べよう!」とワクワクして皮をむいたら、一口食べて「うわ、酸っぱい…」ってなっちゃった経験ありませんか?
残念だけど、このまま食べ続けるのはちょっと…と、結局残しちゃったり、最悪捨てちゃったりすることもあるかもしれません。
でも、それ、めちゃくちゃもったいないんです!
実は、酸っぱいみかんでも、ちゃんと甘くする方法があるんですよ!
しかも、皮をむく前と後、どちらにも対応できる裏ワザがあるから、ぜひチェックしてみて!
\即効性あり!/むいた後でも甘くなる「サイダー漬け」
もしすでに皮をむいて、一口食べて「酸っぱーい!」ってなっちゃったみかんがあったら、この方法を試してみて。
房をバラバラにして、保存容器に入れましょう。
そこに市販のサイダーをたっぷり注ぐだけ!
容器はしっかり密閉できるものがおすすめ。サイダーはギリギリまで注ぐと炭酸が抜けにくいですよ。
さらに、フォークでみかんにプスプスと穴を空けておくと、サイダーが中までしみ込みやすくなります。
フタをして半日くらい置けば、なんとほんのり甘くてシュワシュワな、不思議な食感のみかんが完成!
日持ちはしないので、できればすぐに食べきってくださいね。
丸ごと焼くだけ!意外な甘さに変身「トースター焼き」
「皮ごと甘くしたい!」そんな時には、この方法が最速で簡単!
なんと、みかんを丸ごとトースターや魚焼きグリルに入れるだけ!
皮にほんのり焦げ目がつくくらいまで焼いてみてください。
すると、びっくりするくらい甘みがアップするんです。
焼くことで酸味が飛び、糖度が凝縮されるんですよ。ぜひ一度お試しあれ!
まるでお風呂?40℃のお湯でじっくり「温めテク」
次に紹介するのは、皮をむく前に甘みを引き出す方法。
40℃くらいのお湯に、みかんを10~20分ほど浸けてみてください。
これだけでも少し甘くなるのですが、お湯から出した後、半日~1日くらい常温で置いておくと、さらに甘さがはっきりわかるようになります!
もし箱買いしたみかんが酸っぱかったら、翌日食べる予定のみかんをこの方法で仕込んでおくのが賢い選択です!
待つだけ簡単!定番だけど効果あり「常温放置」のコツ
「とにかく何もしないで甘くしたい!」という人には、この方法。
実は、そのまま常温でしばらく置いておくだけでも、みかんは自然と甘くなるんです。
もし箱買いしたみかんが酸っぱかったら、残りのみかんを数日以上置いてみてください。
ちなみに、りんごと一緒に袋に入れておくと、りんごから出るエチレンガスの作用で、早く甘くなることが知られています。
ただし、カビも生えやすくなってしまうので、こまめに様子をチェックすることを忘れないでくださいね!
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