元軍人&元教師のインテリ殺し屋!?マイケル・キートン主演『殺し屋のプロット』最強の主人公「ジョン・ノックス」の魅力に迫る!
ベテラン俳優マイケル・キートンが監督、主演、製作の3役を担った最新作『殺し屋のプロット』が12月5日(金)よりついに公開!記憶を失う難病を抱えながら、人生最期の完全犯罪に挑む老ヒットマンの物語は、すでに「デヴィッド・フィンチャー監督『ザ・キラー』を凌駕するLAネオ・ノワール」と絶賛され、注目度MAXだよね!
今回は、キートンがキャリアの集大成として演じる主人公、ジョン・ノックスの知られざる人物像を徹底深掘りしちゃいます!
マイケル・キートンが演じる“異色の殺し屋”ジョン・ノックスとは?
本作でマイケル・キートンが演じるジョン・ノックスは、これまで完璧に裏稼業をこなしてきた伝説の殺し屋。
そんな彼が、ある日突然、記憶を失う病に侵されていると告げられるんだ。数週間後には全ての記憶が消え去ってしまうという絶望的な状況に、ノックスは引退を決意。でも、そこに長年音信不通だった息子が現れて、まさかの殺人の隠蔽を頼まれることに…。記憶が薄れていく中で、ノックスは人生最期の仕事に挑むんだけど、彼の経歴がとんでもないことになってるって知ってた?
元アメリカ陸軍偵察部隊!インテリでありながら超絶スキルを持つヒットマン
ノックスはただの殺し屋じゃない!なんと元アメリカ陸軍偵察部隊の将校として、数々の功績を残してきたベテランなんだ。
だから、劇中では潜入、暗殺はもちろん、銃撃戦や肉弾戦、警察を出し抜く裏工作まで、偵察部隊仕込みの凄腕テクニックを惜しみなく披露してくれる!湾岸戦争時代には、哲学書ばかり読んでいたことから「アリストテレス」というあだ名で呼ばれていたというから、そのインテリぶりも半端ないよね。
博士号を2つ持つ元大学教師!文学を愛する知性派殺し屋
え、まだあるの!?って感じだけど、ノックスはなんと英文学と米国史の博士号を2つも持つ元大学教師でもあるんだ!
自宅にはズラリと並んだ大量の本、そして冒頭で読んでいるのは分析哲学の超名著「経験論と心の哲学」って…。毎週会うコールガールのアニーにまで本を貸すほどの読書家で、チャールズ・ディケンズの「二都物語」は物語のキーアイテムになるというから、彼の知性が作品全体にどう影響するのかも要注目だよ。
治療法のない難病『クロイツフェルト・ヤコブ病』が迫る…
ノックスが患っている病気は、実際に存在する「クロイツフェルト・ヤコブ病」。認知症のように物忘れが進むけれど、治療法はなく、進行がめちゃくちゃ早いのが特徴なんだ。発症から1~2年で命を落とすことがほとんどだというから、その深刻さが伝わってくるよね。
劇中では「車(car)」という簡単な言葉すら咄嗟に出てこないほど症状が悪化していて、医者からは正常な記憶を保てるのはあと数週間だと告げられちゃうんだ。そんな絶望的な状況で、彼は人生最期の完全犯罪に挑むことになるんだけど、これはもう見るしかないでしょ!
隠された大金も!?ベールに包まれたノックスの過去
病を宣告され引退を決意したノックスは、身辺整理を始めるんだけど、そこで明らかになるのが彼の莫大な資産!
自宅の本棚に隠された現金、貸し倉庫に保管されていた絵画、シガーボックスの札束、そして山奥の別荘に隠された宝石まで…!一体どうやって、これほどまでに資産を築き上げたんだろう?教職も軍務も捨て、家族とも疎遠になりながら孤高のヒットマンになった彼の過去には、まだまだ隠されたドラマがありそうだよね。
MCU&DCファンも必見!キートンとマースデンの豪華共演!
最後にちょっとしたおまけ情報だけど、『殺し屋のプロット』でノックスの息子役を演じるジェームズ・マースデンとの共演は、MCUとDC、二大ヒーロー映画を股にかける俳優の豪華共演としても話題なんだ!
キートンは言わずと知れたDC映画『バットマン』の主役でありながら、MCU作品『スパイダーマン:ホームカミング』ではヴィランのバルチャー役として出演。そしてマースデンは「X-MEN」シリーズのサイクロップス役で有名だけど、実はDC映画『スーパーマンリターンズ』にも出演してるんだよ。
さらにマースデンは、MCU最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への出演も決定済み!こんな最強タッグの父子共演、マーベル&DCファンは見逃せないよね!
いかがでしたか?
これだけの設定が盛り込まれた難役を、マイケル・キートンがどう演じ切るのか、想像するだけでワクワクが止まらないよね!記憶が失われていくタイムリミットの中、伝説のヒットマンが挑む人生最期の完全犯罪を、ぜひ劇場で体感してください!
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