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SFL2025DivisionF最終節:REJECT、広島iXA、ZETAGKがプレイオフ進出!激闘の果てに見えたドラマとMVPの熱き言葉

投稿日:2025年11月27日

eスポーツの最高峰リーグ「ストリートファイターリーグ:Pro-JP2025(SFL2025)」のDivisionF第10節が11月25日に開催されました。
既にREJECT、広島TEAMiXA、ZETADIVISIONGeeklyの3チームがプレイオフ進出を確定させていましたが、最終節の結果次第では順位変動の可能性もあり、熱い激闘が繰り広げられました。本稿では、最終節の興奮とMVP選手たちのインタビュー、そしてプレイオフに向けた最新情報をお届けします。

最終節の激闘!各MATCHのハイライトとMVPの言葉

VARRELが有終の美を飾る!DetonatioNFocusMeを撃破

MATCH1はDetonatioNFocusMeとVARRELの一戦。
VARRELは先鋒にYHC-餅選手(ダルシム)、中堅にts選手(豪鬼)、大将に水派選手(舞)というオーダーで挑みました。対するDetonatioNFocusMeはGO1選手(キャミィ)、ナウマン選手(舞)、板橋ザンギエフ選手(マリーザ)の布陣です。
先鋒戦はGO1選手が逆転勝利を収めるも、中堅戦ではts選手が豪鬼で勝利し、10-10の同点に。大将戦ではVARRELの水派選手(舞)が板橋ザンギエフ選手(マリーザ、ザンギエフ)を圧倒し、3-0の快勝を収めました。
結果、VARRELが30-10で勝利し、有終の美を飾りました。

MVPに選ばれた水派選手は「日頃から対戦してくれる方々のおかげで、対策がうまくいった実感がある」と感謝の言葉を述べました。
また、リーグを通して「コミュニケーションの取り方が進化した」と自己分析し、チーム戦における重要なスキルが向上したことを明かしました。オフシーズンには「ヴァイパー」などの新キャラクターにも挑戦したいと語り、来シーズンへの意欲を見せました。

REJECTが首位を維持!ふ~ど選手が大将戦で魅せる

MATCH2では、首位REJECTとFUKUSHIMAIBUSHIGINが激突。
FUKUSHIMAIBUSHIGINは2BASSA選手(ジュリ)、鶏めし選手(ダルシム)、ヤナイ選手(ベガ)のオーダー。REJECTはウメハラ選手(豪鬼)、LeShar選手(テリー)、ふ~ど選手(エド)で迎え撃ちます。
先鋒戦は2BASSA選手がウメハラ選手に完封勝利。中堅戦はLeShar選手が巧みなプレイで鶏めし選手に勝利し、再び同点に。
大将戦ではREJECTのふ~ど選手(エド)とヤナイ選手(ベガ)が激突。ヤナイ選手のODヘッドプレスによる空中戦に苦戦する場面も見られましたが、インターバル後のふ~ど選手が粘りを見せ、3-1で勝利しました。
この結果、REJECTが30-10でFUKUSHIMAIBUSHIGINを撃破し、見事DivisionFの1位を確定させました。

MVPのふ~ど選手は「これで1位を決められたのでホッとした」と安堵の表情を見せました。
自身のプレイについては「事前に練習した自分の攻略がうまく出せた試合があまりない」と反省点も挙げつつ、「練習時の自分を100点とすると本番では40点」というLeShar選手からの言葉を紹介し、本番での消極性を課題としました。
しかし、今年はREJECT所属として「人間関係をこれまで以上に重要視するようになった」と語り、チーム力と練習環境が好調の理由だと断言。プレイオフでの優勝を目指し、さらなる練習を誓いました。

プレイオフ前哨戦!広島TEAMiXAがZETAGKに完封勝利

MATCH3は、プレイオフ初戦での対戦が確定している広島TEAMiXAとZETADIVISIONGeeklyによる、いわば前哨戦。
ZETADIVISIONGeeklyはひぐち選手(ガイル)、ひかる選手(A.K.I.)、ももち選手(エド)のオーダー。広島TEAMiXAはひびき選手(リリー)、あきら選手(キャミィ)、あでりい選手(エド)で挑みました。
先鋒戦は広島TEAMiXAのひびき選手(リリー)がひぐち選手(ガイル)との接戦を制し、2-1で勝利。続く中堅戦もあきら選手(キャミィ)がひかる選手(A.K.I.、ブランカ)に勝利。
大将戦はももち選手(エド)とあでりい選手(エド)のミラーマッチ。あでりい選手が抜群の動きで相手を寄せ付けず、3-0で完封勝利を収めました。
結果、広島TEAMiXAがZETADIVISIONGeeklyを40-0で撃破する、完璧な勝利を飾りました。

MVPに選ばれたひびき選手は「勝利して2位抜けが確定できてホッとした」とコメント。
ふ~ど選手との相性の悪さについては「負けた相手には勝ちたい。スト6をやっていく上で乗り越えなければいけない壁」と力強く語り、プレイオフでのリベンジに意欲を見せました。
2年目のSFLでは「楽な気持ちで挑めている」と語り、慣れと自信が好成績に繋がっている様子。プレイオフに向けては「昨年は初戦で負けてしまったので、今年は順位を1つでも上げたい。ZETADIVISIONGeeklyに勝って、REJECTにも勝ってグランドファイナル進出を目指したい」と力強く宣言しました。

プレイオフ進出リーダーが集結!熱き意気込みを語る

全試合終了後には、DivisionFのプレイオフ進出チームであるREJECTのときど選手、広島TEAMiXAのACQUA選手、ZETADIVISIONGeeklyのももち選手の3リーダーが集まり、プレイオフに向けたインタビューが行われました。

ももち選手は「3人で途中まで戦ってきて、プレイオフからはヤマグチ選手が出せるようになるなど“まだ変身は残している”ので、3位の位置は仮の姿ということで自信アリです!」と、冗談を交えつつも強気の姿勢を崩しません。
ACQUA選手は「今日は気持ちよく勝てたが、プレイオフでは全然違う内容になる。うちも進化して形態変化して頑張ろうと思う」と、今日の勝利に油断せず、引き締まった表情を見せました。
ときど選手は「イヤな相手が残ったなと思っている。2チームの対策は大変だが、日々の取り組みのおかげもあって今回1位通過できたので、これまで以上に強力にやり込んで迎え撃ちたい」と、王者の貫禄を漂わせました。

プレイオフへの意気込みとして、ももち選手は「ここまでZETADIVISIONGeeklyを応援してくれた人に、ここから優勝するところを見せられるように4人で力を合わせて頑張ります」。
ACQUA選手は「当初の下馬評を考えると、広島TEAMiXAはかなり躍進できた。今年は記録を更新できるように、まずはZETADIVISIONGeeklyを倒して、REJECTも倒してグランドファイナルにいきたい」と語りました。
そして、ときど選手は「どちらが上がってきても関係ない。300%、REJECTが勝ちます!」と、力強い勝利宣言で締めくくりました。

プレイオフルール変更:オンライン開催と選手出場義務

SFL2025のプレイオフでは、重要なルール変更が発表されました。
これまではオフラインで集まって試合を行っていたプレイオフが、今回はすべてオンライン開催となります。観戦者側からすると配信で視聴することに変わりはありませんが、選手にとっては会場の雰囲気や対面のコミュニケーションがなくなるなど、戦い方に大きな影響を与える変更となるでしょう。

さらに、すべての選手が1巡目、または2巡目の間で少なくとも1試合以上は出場しなければならないという新ルールも追加されました。これにより、これまでのリーグ戦以上に4人全員で戦い抜くチームとしての総合力が問われることになります。

SFLの歴史を見ると、プレイオフはリーグ1位通過チームが圧倒的に有利とされています。
ホーム側でスタートできる上に、試合回数も少なく、2位と3位の試合を見て相手チームの状態や対策を検討できるためです。この有利さを活かして1位チームが順当に勝ち上がるのか、あるいは2位、3位チームが下剋上を果たすのか、注目が集まります。

SFL2025の新たな歴史を刻む可能性を秘めたプレイオフは、12月13日と14日にオンラインで開催されます。白熱の戦いをYouTubeのライブ配信、またはアーカイブでぜひチェックしてください!

(c)CAPCOM

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