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ウナギ規制強化、まさかの「否決」!日本の「うな重」は守られたのか?ワシントン条約会議の舞台裏

投稿日:2025年11月27日

「うな重」危機一髪?!ウナギ全種規制案が国際会議で「否決」の衝撃!

ウナギ好きに朗報です!
絶滅のおそれがある希少種の国際取引を規制する「ワシントン条約」の締約国会議で、なんとニホンウナギを含むウナギ全種類の国際取引を規制する提案が否決されました!このニュースは、日本の食卓、特に夏の風物詩である「うな重」に大きな影響を与えかねないだけに、ホッと胸をなで下ろしている人も多いのではないでしょうか。

EUとパナマが提案!なぜウナギ規制が議論になったの?

今回、ウズベキスタンで開催されたこの会議で、ウナギの資源減少を理由に「付属書2」への掲載を提案したのはEUとパナマ。
この「付属書2」に掲載されると、かば焼きなどの加工品も含め、輸出する際にその国の許可書が必須となるんです。過去には、2007年にヨーロッパウナギが対象となり、現在も禁輸が続いていることを考えると、今回の否決は日本のウナギ供給にとって非常に重要な結果だったと言えます。

日本はホッと一安心?「約7割輸入」の現実と今後の展望

水産庁のデータによると、日本で供給されるウナギの約7割は輸入に頼っており、その9割以上を中国が占めています
もし規制が強化されていたら、日本のウナギの値段がさらに高騰したり、手に入りにくくなったりする可能性も十分にありました。日本政府は、ニホンウナギの資源管理は徹底されており、十分な量が確保されていると主張し、規制案に反対していました。
今回の委員会での否決は、そんな日本の主張が一定の理解を得た形と言えるでしょう。
最終決定は12月5日の本会議で行われますが、このまま「規制見送り」となる公算が高いとみられています。

これでウナギは安泰?私たちにできることは?

今回の否決で、ひとまず日本のウナギの食文化は守られた形になりました。しかし、ウナギの資源問題が解決したわけではありません。
今後もウナギを取り巻く環境は変化する可能性があります。美味しい「うな重」を未来に残すためにも、私たちはウナギ資源の保護や持続可能な漁業への関心を持ち続けることが大切ですね。

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